昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-10-30から1日間の記事一覧

流浪

全部が全部、商業主義的であるし、生産性に追われ、自らを機械化し、改革を謳うほどに、大義を忘れ、思想自体にまどわされ、自分を見失い、闘争機械として、戦争の奴隷として、革命の醜い落とし子として、あるいは、落伍者として与えられた使命により、放浪…

拙劣

あんたらの価値の家畜として、 貪婪にむさぼる 幼稚な干し草を作る仕事を終え、 原始的な聖人が うごめく指導的な 夜につたない 穎悟を放ちながら、 誘導される人々の 狂気の顔をつまみに、 飲み干す酒の不味さ。

跳躍力

銀河が剥がれ落ち、咆哮が響き、爆砕される日常が諦観を続け、関連性を失い、連動していく形式は、枢要なものを用いるばかりで、奇跡を信じずに、待ちわびている思いは暗く沈み、夜のしじまに壊乱していく戸惑いの日曜日に、破裂していく精神はくたびれ、貪…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 まんまる目玉で、季節を捉え、終わる瞬間に、永遠に巻き込まれ、たまゆらになびく思いは、玉のようにかわいいのです、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 屁理屈を吐き出して、嫌な目しよってからに、簡単に処理されるあいまいな謎や、加算されるほどに増してく退屈め、まる