2018-11-03から1日間の記事一覧
時間に押しつぶされた虫たち、隠語を放つ夜の市街戦をくぐりぬけ、アンチテーゼを語る淫蕩な復讐劇から、劇的なセレナーデがふりそそぎ、カタルシスが瀰漫させる腹心にせまる悪意のどん底から、硬質な論理をたずさえ、哲学的な焦燥感をかかえた黒猫と共に旅…
ゲーム感覚で次々に 未来を貼っつけては、 短絡的にながめるものが、 溌剌としよるし、 長生きしても、 この夜を超えん限りは、 限りあるものに攻め入られ、 生命とは生きることの空しさに 補完されるものに飲み込まれよる。
わたしの、はなしをしよう。 空腹をつぶすための槍が降り、ふるさとは、あとかたもなくなって、後から来る侵略者は、ここは我々の土地だって、次々と戦争を繰り返し、醜い争いは、誰が憎いかすら失い、ただ短絡的な暴力に身を染める、まる
この先もどのみち、ころころ転がって、勝手気ままに旅をして、道草食って、誰も居らんくても、くたびれへんし、ましてや寂れることもあらへんから、変革なんか謳わんし、変化なんか次々と起こるしで、変哲なまんまで、間違いも改めんと、時代性に錯誤しなが…
わたしの、はなしをしよう。 なんかずっと続くように思えたけど、あっと言う間にすぎるだけの出来事が断続しよって、なんか知らん間に自分を抑圧すんな、まる