昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-11-08から1日間の記事一覧

怒号

尊い夜空の子供たち、ちきちく痛むこころの遊び場、バンザイとうるさい村人たちの平和のしわ寄せで、誰かが不幸になるというパラドックスや、痩せ細った犬がまき散らす伝染病や、数多のビル群がつき刺す痛みを、すぐ忘れるから、継続することも出来んと、す…

つまみ食い

のぞみもなく、ドレミの歌を歌い、短絡的な思いが、月夜を超えて、淵源になびく思いがたちまちをしのぎ、健全なままにつたい、つたない思いを超越し、伸び続ける意識は、なにごとにも邪魔されずに、むしばまれることなく、ままならぬままでも進み、歩み寄る…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 よろこびを孕むいっさいは、いまにも転がり、空白を埋めようと、必死な君にも神は宿り、静かに筋書きどおりに動く健気さに同化する、まる

憎しみも持たず、 誰かが悲しんでいるのを 理解できずに、 なにが思想かと、 誰かが苦しんでるのを 解消できずに、 なにが思想かと。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 新品の思いで、思い出を踏みつけるような自由さで、さだめるものも不必要で、不自然な今を飛び越える、まる