昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-11-14から1日間の記事一覧

愛に似たもの

隔てるものもなくなって、君との距離も縮まって、ぬくもりあふれて、ふれあうと溶けてという、距離感の喪失による、依存的な何かや、にあわない過去を形成し、恋と名付けられた、愛するということとは、程遠いものに苦しめられながら、健気さを演じ、ほとん…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 初初しく発芽するために、君は冬をこもって過ごし、誰とも会わずに、素敵に回想する先々での対立を初めて、配される間に消耗するだけの精神を破棄し、水没していく意識の彼方で、眠り続ける先におちいるだけの闇を飛び越えるよう…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 きみの発言は機械的であるし、快適なもんなんて、いっこもあらへんし、頭ごなしに否定するだけで、なんも取り込まんと、いい気になっておるだけや、まる

悔恨を捨てた夜

モルタルで出来た闇、もたつく帰り道、持ち合わせの夜は、しあわせそうなだけで、しあわせであるということを、延々と引き延ばすだけで、堕落しては、屈折した最後に、猜疑心などをかかげては、ゼリーみたいな原色のベッドで、なおらない病などを加速させ、…

攪乱

典麗な思いをたずさえ、 跛行する真実が、 迎合することをやめ、 もたらされる真実などが 用いるもののどれもが、 何かに隷属するためだけに 仕立て上げられたものであるし、 でっちあげられたものを 崇め奉るような者どもの 理屈にリンクするほどに、 食い…