昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-01-28から1日間の記事一覧

感覚的な愛

正体を持たぬ存在。せいぜい、その半径だけで記される愛は、誰にも確かさを知らせずに、存在に枷を嵌めるためだけの、契約として、あるいは、独占するための、手錠を嵌め、何か、愛していることが、手品なようであると、愛を知らぬ二人は、空間的な割合が、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 整合される思いは立場を逆走させ、さえずる記憶が生み出すハーモニーが、過去の愛をドラスティックに撒き散らし、間違いばかりをうながす、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 代用品のわたしたちは、誰かに代償もとめるばっかで、やかましいし、躍動できずに、約束ばっか破って、すべてを笑い飛ばす、まる

あんたらの世界

蓄積する痛みがノイズのように変わるのと、踊り子たちは、変化しない夜に、変換される苦痛を爆音で流しながら、イデオロギーも死んだ夜に、野放しにされる感情を追いかけ、倦怠感に巻き込まれる、検体としての身体を放棄し、システム的な夜に適応されるため…

末路

星を食べる 子供たち、 闇夜を切り裂く 言葉のカタストロフ、 運命を捕食していた 思春期も終わり、 喪失感にゆだねた 充足感を派生させる 光を求めさ迷う泡沫。