虹色にかがやく背中に乗り、せまる夕闇を超えて、因果に滑落せずに、接近する意味や、悠揚な真実にとろけ、統合されるよりも、正常さに磔にされ、正義を語る連中のカタルシスのための、尊い犠牲なのだと、抑圧され、制限され、生きることすら、ままならぬも…

わたしの、はなしをしよう。 凝固する思いが横暴に攻め入り、制限を持たずに、用いられる言葉にだまされ、邪推する要理から放たれ、はびこる悪意から離れ、確かな愛に包括される、まる

本と手をつないで寝て、ゆれる君を見ていて、手叩いて笑って、眠なったから、また寝てを繰り返して、朝か夜か、わからんなって、担っても、邪魔やなって、愛してるとか、呪文のように聞こえて、呼吸するんもいらんようなって、ただ愛する過程なんか、価値を…

死を深く認識する。 深まる生は、 自らから乖離し、 死を理解する前に、 解き放たれ、 そこに制限を持たずに、 永遠性に移行する。

わたしの、はなしをしよう。 はばたく君はうるわしく、美麗な時に想起するものが昇華し、生じる言葉や、所持する思いを破滅的に積み上げ、逃げ惑う、まる