昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-02-11から1日間の記事一覧

青い血を吸うヒル

雷が鳴って、恋は終わり、君はもう、誰かのもの。あるいは、物質的な猶予を捕食する、終わらせるためのモンスターとして、時代を詮索する、数多の悪魔との交信を続ける、堕落した小さな世界の独裁者として、何かをたもつため、守るためというのは、うわべだ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 攻撃的な鳥たちが鳴きよる、えらいうるさい朝、傘さしても無意味なほどの雨ぬれて、ピチャピチャ鳴る地面と会話します、まる

衝動性

きたない遊園地で、 恋をしよう。 凍てつくような 孤独を切り裂いて、 てきとうに生きて、 てきとうに笑おう。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 権力主義的な知恵の浪費を終えて、自らが生み出すものの力にだけ、反応するためだけに生きる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

数多の感情をふかしながら、帰路を断ち、端的で短命にあえで、粉末の未来や、端末を破壊する処理を終え、自らから飛び立つ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

宿命も運命もなく、籠絡せずに、センチメンタルな時にすがらず、つたない意識に潜り込む影を越え、自らを克己する。

色褪せる

膀胱炎の痛みがシクシクと述懐する、虐げられた夜。健気なロジックは、散漫な路地でころがり、退嬰的なガールフレンドたちが敷衍させる記憶は、性的なものを除外するが故に、性的なものを孕むというカラクリから逃れられずに、かなしい連帯感などをコピペし…