昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-02-13から1日間の記事一覧

かぐわしい午後

もぎたての清純、星座の後にはめ込む音と、数多の雨にゆらぐ清貧な夜、窮屈な二人の愛や、関係にもちいられる連帯感や、刹那にぬいつけられる言葉の影や、挫折感に根ざされたことごとくが、神経を奪いながら、長らくにせまる論理的なものの消失から、伸縮し…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこかしこでじっとしてて、ねばつく心や、ここから離れても、また出会えるし、出会ったら、出会ったで、邪魔臭いものである、まる

寄りかかる夜

詩神はすぐ 飢えよるから、 なんでも 奪いよる。

寛恕

論理的なものを 終わらせるための 方程式や、 演繹し続ける先々で、 健全なものを排除する 権限を行使し、 関連するものを 破壊するための権力に すりよるだけの価値や、 感覚をも破壊し、 保たれるものがもたらす 愛なども縺れ、 用いられるものに孤立し、 …

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 捻出されるもののすべては、愚かなものであり、詐欺まがいのものであり、デリカシーもなく、こころに入り込み、今を枯渇させる、まる