昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-02-19から1日間の記事一覧

思春期の戦争

本の中での背徳の雨、飴玉みたいな君の目が、エゴに目覚め、誰かを傷つけた後にひろがる景色は、なんて病んでいて、美しいのだと、修正液をこぼした、やましい君のあやまちから、泡のような街に点在するのは、だましだましで木霊するやかましい魂がサイレン…

色もない夜の内臓

若者たちはすべからく知らず、知らぬ合間に嵌まり込む悩みから、引き込まれる闇から、加算される苦しみに原理的な終わりが示す敵意から、転落していく意思は、私怨などを用いながら、長らくの卑劣さに病んでは、途端に苦しみを加速させ、換算されるだけの価…

すこし、わたしのはなしをしよう。

にせものの私たちは、散々な現状に動機を求めることでしか、生きてることも判断できないのかと落胆する者たちを熱くさせるためのソサエティーを作り上げるために、創造性だけを蓄える。

続けることで蠕動する命

加工された品位も無い夜。引き出される思いは、卑近な襞につつまれ、覆われるほどに、応じる思いは、答えを枯淡になびかせ、バビロンに吸いこまれては、魂胆を破棄し、同じようなほほえみで、あるいは、同じような価値の揺籃で眠り、道化として、同化するこ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

俺たちに居場所なんか必要なくて、俺たちは、どこにでもいる。死は生を美化し、システマチックな者どもは、自らの罪を晴らすために、若い者たちを食い物にする。若い者を食い物にしてはダメだ。若い者には、自由を教え、抑圧せずに、のびのびと、考えること…