昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-08-03から1日間の記事一覧

磔の栗鼠

目からこぼれるのは、代用されるためのダイヤモンドだと、妥当にあふれる思いは、惰性にみちびかれ、可憐に狩られるための犠牲として、絶えず捧げられる。

都会のツノ

書と静謐な通り道、 道草くう怪獣やらと シンクロする犬や猫、 短絡的な動機によって 動かされる人々の墓地、 裁かれる夕焼け、 赤いだけの雲、 ニヒリストの公園、 乾電池で動く子供たち、 優美に迫る結末を否定して、 僕らは生きるのだ。

真偽

誰の責任でもあらへんから、変化を求めて、てんやわんやなって、転落もせんと、自由なまんまで、真似なんかしやんと、ちゃんとせんと、しなびんと、しゃんとして、キリッとした世が、赤裸々なもんも求めんと、陰険な支配から、村社会的な排除やら、やかまし…

軽薄

深まる理解とは不快感をおよぼし、今を平気に汚し、陽動される思いと同化する動機は、平気で誰かを傷つける。