2019-09-04から1日間の記事一覧
名作を噛むような異物感、奇跡を産むニワトリと、統合性を求めるだけの、数学的な固形物や、近接されるものを毛嫌いする大人たちが向かう戦地。
腫らす優美にからむ味、絶対的で濃厚な密度を孕む雲をばくばく食べて、すべてが手中にあり、白昼夢と、垂れ流す血にかかわる瞬間の頬が赤らみ、ふたたびめぐるものが高揚し、豊かに眠る。また足掻く先にめんどくさくかさばる思いが絶え間なく、たんたんと段…
ビーチでは散漫なアザラシどもが地表をねぶる、無様なシーンが断続して、背反し続ける先に、システマチックな面影が苛む余韻が狂気に思える。
ずっと生きろ、もっとずっとずっと生きろ。その場で立ち尽くしてもいいから、もっともっと生きろ。
君の言葉が懈怠し、命じられるほどに、この命の根は引き抜かれ、無残な命は重力を損ない、動きを見失い、無情な時に織り込まれる所以や、相似する瞬間に循環していく時折に抽象的な思いが敷衍し、官能的に羽ばたくことから、ばたつく精神は成否を持たず、清…
骨を食べて同化する夜、信号は延々と点滅していて、止まることを知らない君と深まる夜、構造的なアイロニーが降る、現代的な応答が撒き散らす吐瀉物、ラストシーンは、森羅万象を破壊し尽くして、鳥獣戯画の彼方で埋もれたシンパシーと眠り、理論的な敗北を…
ブラックホールに沈み込み、クラッカーたちが踊る暗い部屋、弊害をたしかめるように、ダンスし続ける集積するだけの夜の密度。
ずっと何も考えずに堕落して過ごす夏はチクチク痛いが、何も気にせずに、過ぎ去る時間を嫌悪せずに、ずっと飛ばして、軽々と今を飛び越えます。
時系列もめちゃくちゃやし、クタクタになって、ぐだぐだやし、ぐらつく意識に付着するんわ、なんかあいまいなもんばっかやし、うやむやになるもんばっかりやから、やけになるんも分かるんやけど、なんか振り回されたりするんも、誰かに賛同すんのも嫌いやか…