2020-01-29から1日間の記事一覧
ネズミたちが徘徊する下水道。深夜にシンクロする思いを複製しては、スニーカーについたガム。バラバラになった彼女の身体と新品の服。記号的な彼らが縁取る性的なもの。複合的な奇跡を踏みにじる独裁的な選民思想により、支配的な排除を目的として、補完的…
目的も忘れ、ただよう誰かの約束がコード化して、敷衍していく意識が支配されずに、ずっと続くだけの価値がやましくからまる、やかましいだけの喧騒の果てで、自らを卑下するだけのニヒリストがうごめく過程から、軽薄にむすばれる無数の余韻によじれていく…
誰も愛してくれないと嘆く君の果たす義務なんかが、軋轢を生み出し、汲み取るべき意味も踏みにじられて、裏切りだけが断続して、今に空虚さを謳うようなニヒリズムに支配されて、短絡的な同化により陥落するだけの、崇拝することで、自分も強くなったように…
何もかもが足りたいと、たよりなく呟く君の犠牲的な真理に基づく、独善的な迎合により、寄りかかる真実もうとましく、何がまともかすらも分からぬのに、すがり続ける先々で孤立する所以に相似するだけの出来事の合間で換算されるものが、差異などを用い、災…
うごめく彼女たち。狭めるための世界で搾取され、悪趣味なメタファーが飛び交い、幼稚な策略により、起源をうばわれ、猥雑に錯乱していく彼方で、希望すらそこなわれ、喪失感に委ねられる多目的なルーツを引き取るための、光景にためらいながら、疎外感によ…
孤立しても、枯渇せずに、永遠に敷衍していく意識は、生かされているなどと勘違いせずに、自らの意思だけで娶る君に憐れみなんかを互換しないで、制限を与えられるだけの価値なんかに糞食らえと告げ、端的に言えばとか、言い放つ意図的なものに排除される前…
用無しにされるだけの、流行に敏感な道化の君も消えて、高揚感もなく、過去に付きまとうだけの君の真理に到達したかのような関連性にまつわる制度や、約束を破棄して、抑揚しては、末尾にはびこる悪意が低劣なものを持ち出して、独善的に今を苦しめるだけに…
君の痛みを孕んだ風船が飛ぶ。論理的なカーペットに乗って、旋律を奏でる時を歩む意思と共に、乖離していく意識が成立させる動機がとむらう愛が等価なんかを求めるから、自滅したのかと、簡単で妬ましい動機が捕らえる時が総和を求めて、記号化する所以が酷…
お前の血を欲している夕闇。乱れていく呼吸と、無知がゆえにさまよい続ける先。分かれていく不安と分離する身体は、希望に擦り寄り、寄りかかる未来に反して、ただよう景色を片付けながら、長らくをむさぼり、孤独を謳歌する動植物の最中、立ち止まるほどに…
排除して追い込むやり方では、物事はかえって悪い方に進むと、うながす善悪の彼方に氾濫する形而上的な半径を揺るがす揺かごに乗り、負担する痛みから汎用されるルサンチマン的な考えが、世界を摩耗させる。あらゆる悲劇を産卵する亀が、ゆっくりと歩く大地…
老いるばかりでムカつくから、すべてを蹴飛ばして、切ないだけの記憶を乗り越えて、佇む今を進ませる。孕ませた先がまた産んで、世界を新たに形成する。エクソダスと叫ぶボブマーリーがスピーカーから流れ、劇的な進化を遂げた人類を作り上げた神とかと対峙…
タマゴの黄身みたいな月。捕食者たちが徘徊する夜の繁華街。そこで枢要とされるのは、誰かの私怨であると、神に見捨てられた女がカタルシスに至る原野。厳寒な冬の爪先に立つ夢。悠遠に咲き乱れるニヒリズムや、妊娠している地球や、帰巣する心理が、退行し…
きらめく星が、夜の空と溶けて、外は極寒の中、車の中では大音量でオルタナティブロックとくつろぎ、気配を隠すために祈るだけの願いなんてものには唾を吐いて蹴散らし、ただ壊すことで淡い時間は飛んでって、そこでとどまる思い出や面影なんてものは、過ぎ…
弱者を作り出し、それに同情し、または蹴落とし非難することによって、満足とは生み出され、まやかしの正義が、数千年前の法を騙り、現在に抑圧を与える。そこで悦に浸る者どもの卑屈な理屈により、制限を加え、屈従させるために、国家という刑務所を作り上…
どろんと溶け合いながら、どこまでも浸透し、誰にもなつかなくて、似つかないように、世界を躱しながら、どこに行き着くでもなく、深く、より深くへと浸透する愛は、不純なものを持たず、何かを待つこともなく、もたらされた矜持を捨て、未熟なままに攻略す…
そこにとどめるものもなく、物事は変遷することも愚かなものだと、そこかしこにちらばり、残るものもなく、空疎な補完先を破棄し、完成された日々を恨みながら、憎しみを溜め込む器たる君のエゴから、壊乱していく景色は、形式的な意味合いを不潔に思えば思…