昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

羽化する心情

引き延ばす先で永遠を定理に迎え、離れ行く記憶に連動し、行き交う思いを倒錯させるだけの方程式に回帰していくだけに堕落した主体は新調され、正義を謳う輩を淘汰すべきなのだ、と謳う原理的な朗唱から、輪唱する詩的なハミングに一切は、空間的に廃される間に気後れし、感情移入するだけに認可すべき実態も千切れ千切れであり、延々と続くだけに操作される愚鈍な身体に加工されたのだ、と促す機械的な夜に排出される愛から、起動するまでの憂鬱さに連動する軌跡から、緩衝すべき互いの愛ですら、時がたてばいらだちに変わり、居心地が悪くなり、いいわけがましく伝わる意味をはき出すだけの定理に基づき、林立する規律に沿うように生きるのだ、と醜態を重ねる淫蕩な季節に祝福もなければ、俯瞰に迫る空間的な虚偽に使命を奪われ、他者のような時代を生きるのだ、と時間的な経路から、飢渇していくだけの真偽に至らせる痛いから這い出る間に浪費される観念のアカウントをかき消し、経路を奪うだけの仮想的な空間に施される形も無い自己に記憶は覆い被さり、去りゆく経路に痛みを与える契合を終えるだけのビートをさまよい、音程が狂う時折に弔うべき歌すらも聞こえずに、呼吸もできずに、褪せる色から観点も奪われ、視点も無く、ただ傍観するだけの形に記憶を当てこするだけの偶像に呼応するニュアンスは、体現されるべき事実に自分を置いていき、可決する動機に無情な経路をはぐくませるだけに折檻されるだけに緩和しないまどろむ身体に損なう契合から、軽度の不安を弾き流すアナーキーな身体から、破壊的な道理は賢愚を生み出し、浪費されるだけの精神に暴かれるだけの原理を生み出し、言説に響く伝染するだけの修復から、喧噪の間奏になびく永遠とシンクロする動機が永遠を売りさばき、懐を温めるだけに曖昧なメロディーが時間的な陰鬱さにはまり、膠着する固定観念的な宇宙に信仰心と信号を与える限りに、懐疑的な身体は延々と心情を放棄し、この思いとは、存在を損ない続ける限りの加齢を繰り返し、鍵を失い、朦朧と藻屑と化するまでの印象に消滅するだけの定理に基づくビートを追いかけるだけに、堅実な意味などは、浪費するだけの消費に値を移し、行為に迫る印象がこじれながら、時系列にはばかるだけの謙遜を生み出すだけに老い続ける自己が損なわれ続けては、成否に基づき専横されるだけの舞台に受理されるだけの淵源になびく心象を浸透させるだけに兌換される貨幣的な価値観から、治外法権化していく宣言をはねのける今に形状もなく、モラルもなく、屈折したままに描く状態に本質は習熟すべき事実に契合されるだけの儀式を終えるだけの身体を空間で引きはがすべく、たじろがない今に果てない事象をはき出す。線引きされる今に強調されるだけの行為に基づく隷属するだけの関係に定期的な関連は、消費されるだけの関係に契合されるだけの高揚感を携え、単調な慈愛に基づき、行為に引き裂かれるまでの関連に愛を引き延ばし、飽き飽きだ、と飽き足らない状態が謳う欲望に空疎な朗唱を繰り返し、印象に逃避するだけの場面に展開する差異に印象は吐血を繰り返し、独占されるだけに硬化していく惨憺たる安易さを抱え、押さえ込まれた感情に反する状態に逃避していくだけの空間的な雲隠れを繰り返し頒布しては、翻すあまたに陥るだけの驕傲さが緻密になり得、得たものを捕食するだけの空洞化した主体に接続される正義などに心象は無く、ただ答礼を繰り返す動物的本能に合致するだけの照応から関係は兼ね合い緩衝し、総和する運命に内観は劣悪な心情を浪費するだけの過程に消費的な生産を繰り返す恋愛から、定期的な現行に瀕するだけのゲーム的な余韻に因果律は終末論を含み、複雑な動機に抵抗するだけの称号から離れ、ヒエラルヒーにひれ伏さず、貧寒な時代に教養を求めるだけの道徳こそを千切るような企みに至る原理から下層を突き上げ、あらゆる状態や現状に行き交う情報と虚偽を圧迫するだけの関係に関連していく今に生じる痛みに介していくだけに移動し続ける幽遠な身体に反抗していく自分にすら、教義を用いずに、端的な無神論と無神経な契合から横溢していく他人事なビートから備蓄される音程に派生していく新たな反響から、空疎な時代に導かれるだけの憎しみをさまよう機械的な情事に逍遙していく定期的な権利などを謳うだけに脆くも褪せては堅持するだけに換金されるだけの行為に基づく正義に精神は緊要な事実に偏り、縁取られるだけに堕落するだけの行為に重みを感じ、仮死化していく乖離した身体に名前的な関係が表れ、戦争が繰り広げられ、終わりなき痛みに引きずる義務的な傷口から、無償の価値が生まれる頃には、権力は一つの力に乱用されずに、ただ寛容に帰する間に着せられた衣服を脱ぎ捨て、修正される先々に確かな決意だけを生む。