時を乗り越える者

時間を超える意志的な現れ

静寂の心拍数

おお、孤独な海鳥よ、おまえはどこに行く? 冬の海は、オリーブ色にはにかみ、中身のない者を笑うような波音さらう曇天から、少ないぬくもり探す。休まず動かす指のエロス、旋律せまる午後の弛み、消費される身体が傷む愛から断続する苦しみまでの距離に交わる彼方、正直な身体がめぐる偶像から、差異を見つけ出し、あてつけに抱かれる憂鬱、長閑な観測を続けては、大陸がゆがんだ形から、定めをつかみ、変革と地平線が混じり合い、端的な暴力を消費し、それが社会や貨幣に混淆し、均等さを失い、ただ倦怠感を重ね、受理する意味すら対比されるままに、平等や理想や自由や夢を謳い、ただひたすらに惑わし騙す事だけに到達する理由も、逃避するだけに至る。星の原理をたどる。あらゆる恒星の子達が氾濫し、激情の彼方で一体化する。たとえ消えたとしても、原子になり星に関わり、星の記憶へと変化する。屈折したビルから羽化する瞬間が正義も忘れ、域と域の間でもだえ、生きるコントラストが比率を失い、だんだんと攻め入る暗闇に飲まれ、場面から離れ、メルヘンな時代に変化していくだけに堕落した世界観を放つだけの哲学も忘れた紫雲に乗り、淫靡に固着する結末が、微々たる欠如を放つ頃には、混同する意識に過程は無く、制限も死も失われ、混淆されるままに、最たる理由を引き合わせるだけの間柄から、総和する根源に異物感すら無いから、結婚的な儀式も抜きに、ただ愛を定めとして、受け入れる覚悟に形は無く、ただ応じるままに横溢する愛がほどけ、この旅路に結末を持たずに、憤懣ばかりがまかり通らずに、感染していく愛に形は無く、ただ単一な動機が描く意味に無作為に近づきながら、吹き出る感情が吹きこぼれ、奮闘する意識に生じる定理すら無視し、描くだけに日々は用いられる色により、何にでも変化するから面白みがあるのだ、と芸術的な意識を伴侶に、発芽する季節に交互する作用や、抱え込んだ痛みを取り払い、濃密な意志に現れる濃霧が、精神的な帰路を絶ち、判然と突き抜けるだけに同じ自分などは、収まるだけに測られる事に置かれ、投じられる意味に閉じ込められるだけに満たないから、寛容に包む事から始めない、とそのまま傀儡になり得、簡単な理由にすくい取られ、ねじ伏せられるだけに至らせる原理に原因を置き、痕跡も残さずににこにこしては、白々しく突き放すだけに空間は俯瞰を失い、次元をさまよい、荘厳な自らに帰宅せずに、指図されるだけに死をも凌駕し、ただ端的な快楽の端々に触れ、依存的に差し込まれる電源から、乖離した理解が送電され、乖離していく主体に位置を持たせ、静寂の心拍数や、シンパシーを失うだけの成否の藻屑や、利権や、危険視や、危害を葬る矢先に道理は、理屈を用い、君を攻め入り、配される愛に飢渇するほどに、愛は理解を求め、回避できずに、ただ根源に触れずに、森厳を汚し、カルマを偽装し、緩慢な罪を着せるだけに記号化していく精神は、正義を求めるだけに酩酊し、解明すべき事実に用いる愛すら避難場所に変え、抱き心地が良い住まい、として明晰な判断を見失わせるだけに惑溺し、耽溺し続ける先に時系列を失い、ただ愛は排されるだけに公平さを求め、平衡を失い、ただ偏るだけにおぼれる物事へと驕り、偏執しては、超脱すべき事実からの送還を受け入れ、求められるだけに措置する愛から、はき出される現在に浸るだけのフラクタルなリスクから、紛争を重ね、権限を用い、根底に権力を突き刺し、互いを互いの力により引き裂き引き合わせ、ひからびるまでに至らせる愛は愛を用い、愛を死に追いやるだけに至り、ただ愛した軌跡は、形跡を求め、そこに名や意味や価値や形を求めるだけに敗残し、何も残らずに、ただ愛したようなここで枯渇していくだけに終える。ただ孤独はしみいる原点や、原型も持たずに、ただアクセスされる苦悩に転じ、流浪する過去から、恒常性を用い、そこで攻め入るだけに押しつけられる痛みに追いやられる現状から乖離する存在から、定理は喪失され、相続すべき愛すら価値を用い、形あるものに復元されるだけに照らし合わせる過去に囲いを作り、ただ織りなされる問題に損なわれるだけの形に自分を追いやり、織り込まれ、愚かなままに愚鈍に麻痺し、純粋さを失い、最たる意味に使われ、ただ行為に説き伏せられるだけにふさぎ込んだ間から、感染していくここは、価値を用いるだけに明け暮れ、形に酔いしれ、そこに用いられ、支払われる義務に感応していくだけの答えだけが正しい、とされ、このしじまに死は割れるべき意義を重ね、ただ加工されるだけの貧寒な価値などによどまずに、組み込まれた偽善に禍根を与えられても尚、この命の純然たる物陰で加減を失い、ただ倒錯するままに服従しない精神は、権限を用いず、権力を否定し、ただ与えられただけに満たない規律に反し、曖昧なままに作り上げる意志により、その正しい、とされる事柄に音も無く近づき、寝首を狩るような気持ちで王道を否定し、錯綜し、喪失するままに、この今に用いる住まいに入れ込む精神すら持たずに、漂うままに自由すらも謳わず、ただ開かれた意識は入れ込む隙間も与えず、ただ開かれたままに至るまでの軌跡に形跡すら用いずに、ただ流れるままを知るの、だ。