昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

行き先もなく徒然と

童謡の世界をアメンボみたいに渡り、森羅万象のスノッブたちも揺らぐ蜃気楼が泡沫で笑い、自らを嘲笑するドレミの歌が鳴り響く麗しい日々のしわ寄せや、幸せなどがドラマチックに迫り、愛は深まるよりも苦しみ授けるものですね女神とか、神話に話しかける夏も静まり、地図もないから、無秩序に行き渡り、歩き続ける先に真理すらも要らず、偏るだけの思想はすぐさま捨て、ノンポリがのんびりリラックスして歩く限りに汚れずに、童心帰りし、帰り着く間はラブやラフに敗れた裏通りをうらぶれて徘徊する今も住まいすら無く、ただ笑い泣くのが人間ですね、とか人間たる概念から飛び立たんから、途端にくじけるだけに至るんやと思う限りに思う理由がもれては、混沌する意識も、トントン拍子に進まんかって何も悩むこともない。何かを閉ざす意志の犬が批判的に分裂するバビロンの夜に封緘された手紙もチグハグに投函され、乖離する心は理解を拒否する。雨と猫は、なんか似ている、と森羅万象に告げ口し、理解などが滞るから、答えなんか乗り越え、自虐的な夜を切り裂き、さんざめく記憶も、臆することなく侵食していく現在に抵抗力を加え、案じる今から昇華する現在に点在し、焼け付く今に意味を残し、意識と交互し、躍動するすべても、対立するままに道理を惑乱させ、何かに枷を嵌めては、血合いされる身体を傍観する他者の身体から、乾いた心情に降り注ぐ潤わす雨から陰湿な気配を流動させ、繊細な夜に封じられる言葉からカタストロフが引き起こされ、蝉蛻する意識から革命的な因子を生み出し、敢行される今からちぐはぐになり、加工された意識から苦悩は生まれ、命じる先々に不埒な理由を生み出し、欺瞞が瀰漫し、不満足が横行しては、逡巡する意識に撹拌される虚偽たる正義が、キャピタリズムの中で寝過ごしては、生涯に欠けていく動機から行き違い、淫靡な結末に気配を拡散し、体たらくな動機を流用しては、水増しされる理由に偏執し、集約される過程に軽薄なリズムを輪唱させる静謐から離反し、物事の半径からはみ出し、収まらずに描く心因から、新たな病理は生み出され、弛む現実から苦悩は濃度を増し、延々と演繹される心象の彼方で牢記することから気配は夜を吸い込み、骸と化する身体を枢要にし、不羈な展開から成し遂げる間に愛をちりばめ、結ばれる果てに拘束されずに、描かれる状態にも打ち破られずに、全容に固執するだけの均等で緊要な意味に編み込まれる近接する夜にドライブしていく観念は、軽薄な迫害から、追従する苦しみに屈折し、システムに反しては、揚々と果てる間に愛をこぼし、高揚感を携え、些細な狂気を携え、とがめられずに、途端に現れる成因を櫓櫂し、寛容に結ばれる精神の悠々さに早々と消え去る行方から手を伸ばす雄大な優しさに折れ曲がる互いのこころも、確かなものに変わるまで数々の試練やジレンマを乗り越え、戦慄かずに狼狽えずに、前衛的に夜を捉え、不確かな今を乗り越えては、願いを用いず、確かな自らに行き着き、描かれるままの理由を超越し、逍遥する先ですれ違う意識から関係はずれて、枯れ果てる今に意味も残さずに調和し、煩わしく悶える隙間に叙情的な予感を残し、誤魔化す隙間にエゴやイデオロギーすらなく、デマゴーグに支配されず、暗澹とした世界を乗り越え、高揚するままに昇華し、システム自体を打ち破り、忘我に去りゆき、はだける現在に格納されず寛容に世界を飛び越え、緩慢な時代を超越しては、静謐な予感を携え、永遠を紡ぎ、形あるものすら打ち砕くまでに常用する理屈も不燃物として処理する銀河の憂鬱な空から破壊的な情事にアンニュイな思想が鼓動に変わり、不安定に巻き込む情事から席巻される状態に逍遙しては、念じる先々に孤立する由縁から変換される状態に錯綜し、アクセスする先々に仮想的な余韻をひきのばし、因果から孤立する限りに時間に引きこもらず、時間から離れ油然と痛みを昇華させるために滔滔となびく荘厳さから、逆撫でされるだけの曖昧な陰湿さにほどける行為も、恒常性を失い、ただ求められるモラルに閉じこもり、貧相な理解から促す時代的な裁きから離れ、統合されるだけの正常さに清新さは無く、ただ時代的なよどみからくみ取られる正しさなどに正しさは備わらず、ただ正しいのだ、と扇動することに置かれる倫理観などに本質は無く、ただ誰かを騙すだけに至らせる顕示欲から排斥される意味が、あたかも正しいことのように示す支配から扇動され続けるだけの弱者と同情を生み出すだけの世界に価値観などは無く、ただ生み出され消費されることだけに置かれる価値などは、その場で廃れ、何もつかめずに瞬時に退廃するだけに至らせることに置かれる行為に求められるルールは演技的に邪推し、誰もが破ることを恐怖するだけに明け暮れ、その場で拘束される理由は、加工された品位を法で囲い、モラルそのものを罰さずに、その与えられたに満たない答えに用いられる正しさに踊らされていることに気がつかずに誰かを攻め入り、自らのストレスを昇華させよう、と仕向ける嫉妬心から生まれる正しさなどが見出す猜疑心や差異などを昇華させるべく、創造とは、その場その場で備わり確かな意味も持たずに物事を昇華させる。