昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

跳ねるような思考

言葉とはカタルシスを含み、互いを交錯させては、はき違える意味から着替えるべき言葉も、ここにあらず、ただ戦争に陥る原理に絶え間ない忿怒をこぼし、昏倒する意識から、永遠を運び出すべき今に這いつくばり、今に気づいたとしても、今すら破壊されるだけに至り、血合いされる空虚な身体と離れていくこころから分裂していく消費的な過去から、魂胆は破裂し、ジレンマをため込んでは、固執するだけの動機に林立する恋が当てもなくさまよう真意の彼方で荷担すべき今も道理を失い、ただ裁かれるだけの法に従うだけに真理などを謳うだけの動機が撞着するだけに慢心を生むだけの怠惰な連中の支配からコード化された支配の言葉からかすむだけの命はカスタムされ、レストアされた真実もたださすらうだけに至り、過去は呼吸を失い、事実は現実を昇華できずに、現用に捌けるだけの未来が邪推し続けては、懈怠する真実も心情から孤立し、混同するだけの意識から明け暮れるジレンマが肥大し、根源は狡猾な義務から偽装される真実は統合されるだけに真実を鬱々とさせ、些細な出来事で壊れるような時代から派生する生きた心地も奪われる現用に配備される愛から懇切するだけの同情が成就しないここから老化していくだけに抵抗力を失い、心ない何かは、悲歎に暮れるだけの空虚さをニヒリズムに変え自己を破壊するだけに至るテロリズム的な暴力を戦争に移行させる恐怖から逃げだそう、とするだけにすがるだけの命は陰気な支配から架け橋を求め、自らの暴力で昏倒するだけに至り、分裂した精神は暴力性と二分化される善意と正義の間からすがるだけの煉獄から生み出されるニヒリズムが最もな破壊を呼び覚ます頃には、ここは破壊し尽くされるだけの怪物を今に生み出すだけに見出すべき事実も、権利を求めるだけの権力が邪推し、力が力に道理を運ぶ頃には、権力自体が、自己否定や自己批判に陥り、自らの権力を忘れ、ただ傍観し、暴虐に至り、忘我に消え入る本質を見抜く先見の明も、嫌悪感に支配され、ただ猜疑心が運ぶ今が意味を用い、ただ批判し呪詛をこぼし、誰もが君を奪い引き裂くように見える街並みが君の猜疑心に支配される頃には、混沌を恨むだけにうらやむだけにたむろする路地裏のルサンチマンや、本質すら持たぬ影たる無記名で無形な輩が排除する言葉から、狩られるだけの言葉が真理を生み出し、やがて、真理自体が膿み出し、真実自体が歪み、最もなルサンチマンの怪獣が生まれる頃に怪物を打ち倒すべき英雄視も、演繹される時代に消費されるだけに生産的な、あまりに生産的な支配から蕭然としていき、枯れ果てるあなたのアナクロニズムから、曖昧な愛憎が膨らんで、この宇宙が初期衝動を抱え、ビッグバンを引き起こす引き金たる一人の命の終焉から、修繕されるべき有られも無い身体がたらればな今に欺瞞や自己愛を謳う頃には、混淆されるべき意識も去り行く形状に関わるだけに加工される事実は沈積する今に鎮魂歌を促す頃には、運動的な同情が同居し、この世界を弱者で染め上げるのだ、とニーチェが促す真理から、心情は交互され、交換される意識は最たる意味を引き裂くほどのエナジーを一筋の文字から生み出すような破壊兵器たる書物を用い、恒星を飛び越え、星々の独り言や、根源を引き抜きながら、闇に突き刺すべき槍も、、意味をたたきつけ概念を打ち消す鉄槌をも用い、問答を蹴り上げ、この微かな状態に退くだけの答えの遙か以前をたどり、淫靡に結末を消費されるだけの幻想的な恋愛から現行を引き出すだけのゲームから簡素な理由に感情を捨て去り、廃れるだけに至るだけのケダモノのこころから生み出された世界や正解などは、何の本質も持たず、用いる嘘偽りにより、支配の毛色を変えては、形骸化する先々に新たな腐敗と退廃を呼び込む。「私は枠たるものが嫌いであるし、この枠組みに配される愛などに本質は無く、ただ作り上げられた結末に支配されずに、自らを飛び越えあらゆる情緒を支配するだけの己こそを姑息に思い、思うことが始まる以前の本能や痕跡すらもかき消すほどの意味を今に使い果たす。」ここから宣言はセンテンスを翻し、延々と艶然に長けるだけの自らを昇華させ、確かな創造に装甲を与える。数限りないからこそ、かけがえが無いのであり、掛け違えるからこそ、やり直すこともしかり、と呼び覚ます観念から艶然と長ける、この制限無い思念からこそ、拘束されずに、光速に動き回り、うごめく思念を蹴り上げ、一切に果たすだけの義務の終焉を告げる。

じりじりと夏に消費される音の旋律が粒子に変わり、しみいり備わり、静かに筋書きを携え、永遠を泳ぐ蝶蝶と蛾の差異も無くなり、果てしなく変幻が慟哭する流星との対話から、破傷風を抱える黒猫とマラリアの終わりとの偏執から、高揚感が入道雲に変わり、誰もが誰かとの会話をピアノのように促す頃には、根底は機械的な道理の終焉を叫び、我一巡する先々に投影される事柄も言葉も映像のほのかな逆進に収斂しては、はじまりとおわりとの関係とは、恋と愛との違いぐらいに残酷だね、と蝕む四季も衰亡するだけに浪費された身体を老いと呼ぶ頃には、同調するだけの心理に描かれる華麗な時を縁取り、永遠は、ほのかな災いを今に運び出しながら、肺葉に詰まる原子核や、敢行される意志を汚すだけの怪訝なこころに中庸も無く、ただ均衡を保つだけの思想が右往左往する限りに中庸など保たぬからこそ、この人間的な世界から抜け出し、ただ超克する先々を儒教的に踊り、適任とされるだけの認識や、察知する外延から外れ、端的な概念を打ち砕く論理を魔法に変え、人々のベターな感情から卑屈が生まれる原野に加速していくことから正解に過疎化しては、きわまる原因に混ざり合う時折が勇敢に超越していく現代的な成因に印象は差延からずれが生じ、絶対的に混ざり合わぬ街並みから反照していく光を追いながら、相互していく関係は、縫合されずに、ただ切り開かれるままの傷を傍観するような次元にひずみ、ただ与えられた関係に消費されるだけの価値にカタストロフを用い、誰かを支配し、誰かを占領することから横溢していく事実が衰亡していく現在に浪費されるだけの観念に関係を引きずり、時間を謳いながら、浪々とくゆる現在に揺るがないこととは、どこからの位置が意味を含み、現在に羽も伸ばさず、ただ淡々と綴るだけに続く意識をここに巻き込むのか、と怠惰な身体は熱情し、さげすむリズムから、理想は翻され、汎用される意識に高揚感を携え、夏の終わりにぬれる凝滞や、感応する身体からほとばしる涅槃と森羅万象との対話を終え、リリカルな現在に生じる星の音と散歩する君の尾を追いかけ、現前とは、対立する偶然に反する今に関し、猥雑な愛に覇権交代を望みながら、封緘される手紙の奥底で応じる答えも、生ずる意味に転じ、ねじ伏せられる若人を押しつぶすだけの言葉から、隔離するだけの理想を生み出し、組み込まれる今に意味などを用い、挺身せずに、ただ流されることに応答し、横暴な利権をむさぼるだけの権利が夏を怠惰にさせ、空間的な苦痛から、戦争的な相互から、生じる由縁も、言葉に大義を背負わせ、応じる答えに支配の気配を通じさせては、転向するだけの思想が思想を汚す頃には、孤独は最もな悪意を背負い、自らを超え出ることを知らずに、ただ批判的に誰をも自らの世界から排除すべく、巻き込むべき最終戦争へと移行するこころで乱反射する憎悪がシステム的に迫る死と専横のプログラムが混沌と現実で汚す頃には、言葉は、徘徊するだけの意識に形式と知識を混ぜ合わせテクノロジーで呪い、ただ崇めるべきなのだ、と宗教が自らの欺瞞で不満を促す頃には、この行動は行為に専横され、領土的な廃物と化するまで現実に消費されるべきなのだ、と阻むカタストロフから朗唱していく真実も因果応報に消え去り、些細な出来事を空間に排除しては、配される愛も、誰かに促されなければ生み出されるものだ、ということを知らずに、この私どもは、ケダモノを従え、進退伺いするだけに浸透する意識は気配を察知できず、ただ言いくるめるだけにくるまる意識の毛布の心地良さに眠るだけの意識から離別し、延々と続くだけの意識の表面でなんとか自らをとどめるよう、だ。

恒常的な物語はアブノーマルな感情に浸透し、浪々と浪費されるだけの観念に権限を求め、権利などを叫ぶ頃には、すべての権力に罪を背負わせ、自らに浸透する意識も形式に囚われるばかりで、敢行される意味も、感性や俯瞰を失い、空間的にさまよう孤児と化する意識から蝉蛻すべく、このすべてとは、自らから含まれる全容に捌けるだけに対立する敵意である、と促す思想から超越すべく、汎用される現実に孤立しても尚、孤高を目指せと告げることに目覚める必要も無く、超然として今に立ち理解しよう、と始めることから、はじまりは今にきわまる。