昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

寂寞

認識できるものも限られている魚が泳ぐ深海も虚空にもだえる寂寞にはがゆく果てる毛色をなでる瞬間の気圧や、慟哭の影や、邪推する骸たちのロンドや、集約される疑念を吐き出す空白からよぎる住まいも、先天的な痛みに捌ける動機から収拾されるデータが悪用され、国家の犬として笑うだけの欺瞞から不満足も、フラクタルな偏頭痛を抱え、晴天で抱え起爆する頭痛から鬱積する痛みがたゆたい、生命的な一途さを取り戻さずに、査定される原理から、理性は消え入るだけの本質に規約を与え、ただかさばるだけの理由にとりとめも無いモラトリアムを空爆する戦争的で占有するだけの権力が演技的な前戯にもだえ、銭だけが命なのです、とこのプリミティブな内心に迫る鈍麻なエモーションも焦熱し、吐き出される間に去りゆくだけのイントネーションも、消滅するだけの先で律儀なエゴを吐き出し、破壊的な義務に解消されるだけの軋轢や、抑圧される成否から、もだえる善悪との距離感にかすむだけの陰謀説から、犠牲的な真理から、基づく影も、用いられるだけの理由に消費され、陰湿な動機に妄想的な光年を重ね、念じるほどに流刑にされる別離した身体から境目も無く同期していくだけに乱立していく他者たる自己が求める今にも清遊し続けるだけに曖昧な銀河に打ち出す白昼夢が疑念を携え、制限を用い、行為に服従する限りに陰る命から、この行いは、ないがしろにしていく痛みに指定されるだけの分岐点を今に編み込む。元来、私たちは純真無垢なままで深まるレボリューションの木漏れ日に揺らぎ、一部始終をそこにとどまらせず、とどこおらせずに、効率良くなく健気なままに翻すからこそ、本質は濁されず、ただダストスターにゆらぐ閉鎖的な夜を超越するのが、この人間たる枠組みの役割であるし、この静寂に映し出す永遠も損なわれるだけの影を踏み、不眠的に現前に捌けるのが、この破壊的な情事に競る瑣末な現実に老化することへの解放を生み出すのが、この創造的な虚空に降り注ぐ恒久的な論証であるし、この認識とは、永久とまさぐるだけの行為に貧するだけの価値に懈怠するような今に同期するだけに、統一感を謳い、等位を求め、誰かを差別するように仕向けるようなゲーム的なヒエラルヒーに冷え切った感受性は、恒常的な嫌悪感を世界や社会に用い、ルサンチマンへとトランスフォームしていく限りに観点は、流浪するだけの多目的な破壊性へと成長を遂げ、終わらぬ思春期は、本能により、その要理を啜り、自らの希望を浄化させ、昏倒する意識が悲鳴を上げるまでの数秒前から、崇高な意志は失われ、うごめく思念は、経路を失い、ないがしろにする瞬間に受動的な観念は、依存的に移送される本質に交換される物事だけを本質だ、と呼ぶ限りに陰る命は画期的な理由を失い、相似する意志は相違するだけの差異の中で加点されるだけの転移を了承し、人世に汚されることこそが、正しいことのように高揚するだけの関係に打開する事柄も、ただ歪ませるだけに至る限りに鬱積することから、監獄に入れ込まれ、この社会と呼ぶ名前から、形容は生まれ、ただそこに損なわれるだけに至る痛みから、組み込まれる言葉から、狂わせるだけの領域に狂気を生み、酩酊するだけに離人していくことから指定されるだけの狂態に移送されるだけの神経が語り出す。「収容されるだけの人間どもが屈従する先に盛衰していくだけの利己的な主軸をへし折るような鉄槌降り注ぎ、中庸の壁を壊すだけの現存する戦争の季節から、奇跡は乖離していくだけに受理していく事柄などは、ただ専横されるだけに洗脳し、ただ逆らうと奪われる仕組みから、暗いここを形成する。」心象は絶えず暗く歪む。歪まされた事実は、ただ朽ち果てるだけに明け暮れるものを食わされるだけに肥える。ただ動けぬまでに太らされた今からうやむやにしていく私情に鮮明な状態が投影され、そこに影を生み出すだけに誰もが暗く沈むだけの世界をそこかしこに形成する。ただ淡々と帰結するだけに継承されてきたことですら支配の気配が迫り、ただ破壊するだけのバンダリズムが生み出す原始的な暴力性が歓待され、隷属するだけのルールに堅持する状態からこじれる先々に理想は共鳴するだけの出来事を煎じて飲むようなグルーヴの彼方で後悔だけが、過去や今回に絡まり、身動きと取られなくし、途絶える今から鬱積する状態に高揚するような出来事だけが、この物事に確かな理由を突き刺し、端的な理由に接続し、ファイナライズしていく不安感から、バイオテロや、短絡的な死迫る融合するだけの死の共有から、競合するだけの事実には緩衝せずに、得るものは経済的な形骸よりも、権力を払いのけるほどの意志と誇示する状態に迫る尖鋭的な理屈から、前衛的な退行を跨ぎ、絶え間ない状態に交換されるだけの本質にすら、この命は吐血を繰り返し、下される理由に儀式的な産卵を終えるだけの状態に条約を突きつけ、孤立することを嬉嬉として受け入れ、経路も持たず、契合もせずに、このセンチメンタルな厭わぬ精神がリリカルに描く詩的な夜にこそ、すべては形成されずに分裂し、互いを摩擦し合いながら、観点を飛び越え、ただ有る住まいに帰らずに、乖離するままに浸透するまにまにに、永劫を生み出していく。