昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

迫り来る今夜

誰が見ているか、聞いているかも知らぬが、生きるのが冷酷だとした、誰が生きたい、と思えるのだろうか、とうさんくさいシナリオをこぼす分裂的な猫たちがカタルシスを促す原野で脱走し続ける捕囚たる私は、強制労働に出かける前夜に革命をしかけ、この永遠にしのぐ反骨精神だけで超自我を打ち砕き、出来事を飲み干す辺りから捕食されるだけの輩が去りゆく事に置かれる形から放たれ、永続する主義に実像などを放棄し、離れるままの喜びを不潔に思うような思春期のアンニュイさが、季節の変わり目に突き刺さり、暗鬱なビートを今に放ちやがる。やさぐれた彼女のたばこのにおいが完全性を促す頃には、この混同する意識に生命的な互換を終えただけに満たない空虚な身体を売買し、抗う世界に反して、自らの快楽を脱ぎ捨てる主体へと移行していく分裂的な咎めから、感染していく病にすさまじい雷が落ち、抗うすべてを焼き尽くす煉獄へと投下される自らの気配すら無くなるほどの快楽に逃れ補填され続ける快楽へと脱兎していく主体が揺らぎ、貪婪な身体とこころをちぐはぐにしては、破棄するのだ、と脳天でうずくまるウサギが耳や鼻をぴくつかせながら、今に嵌め込まれた足かせをそそっかしくはずそう、と企てるだけに惰性さが襲いかかり、過干渉していく性差別や、ブラックホールなどに絡まる愚鈍な仮想カオスから、深層心理が崩壊し、感情を失い、その喪失感に嬉嬉としている傍観している離人的な自己の名前を破棄し、自分を分裂的に追いやるだけの形に、緩衝すべき愛も、耽溺する快楽により支配され、破壊し尽くされる自己が淫蕩な意味に結合しては、答えも見出せずに、生み出される快楽に支配され続ける事だけを正しい事だ、と植え付けられる本質は、逆上を続け、暴力的なオプティミストであるべく、ただ自らのサディズムに支配される経路を軽快に渡り、弾むような意識は、形式を破壊し、端的な暴力へとスケープゴートし、快楽は純然たる破壊行動へと移動し、続ける。その先に現れるシステマティックな浪費家たる欲の化け物が明かす原理から、ゲリラ的に偶像を乱射する性悪を謳うだけの破壊的な理屈から、道理は損なわれ、ただ破壊する事だけを正しい、と思う限りに、快楽は暴走する。カオス理論を打ち出す原野で原生な真理がプリミティブな動機を捨て去り、本能に凡庸な価値を授ける以前の純然たる破壊衝動へと移行していくだけの主軸を抜き取り、ただ反乱し、破壊し続ける内心に蔓延る悪のデータを消去しては、さえずる記憶に植え込む価値は、カタストロフを叫び、狂乱に至る現前に果てる希望も、躍動する原理に破壊し尽くされ、内心は、うずくまる退行する幼児的な利己主義を見下げるサディストから、パンデミックするサイコパス的な空疎な心理に利息を支払う原理から、超克すべく、聖戦を与え、正義は破壊により、杜撰で陰惨な形たる私に正しい方向を与えた、と勘違いを施す暴走から、自らの半径は翻され、蔓延る意識にジレンマを生み出し、時代性に陰気さでもって、サディズムばかりが横行し、誰もが、誰をも気に入らないのだ、と操作するだけの慢心から、暴力的な効力を用い、このモチーフたるだけに満たない自己に同一性を持たせ、首尾一貫した暴力へと自己を破綻に追いやる。その先に待ち受ける破壊的な心因に陥るだけの弱者たる君も、浩然と促す事を知らずに、ただ受け取り、受け入れるだけの幼さにより、他者に支配され、操作されるか、はたまた性質から、ただ単に破壊者たるのか? はたまた自己を高め、破壊神として、政治性を用い、ただ虐殺するだけに逆算される精神を虐待し、さげすむ事に強調されるナショナリズムを用い、ファシストとして、世界を牛耳ろう、と企み、ひとりひとりの世界を奪うだけの結論に至らせる暴走から、世界は混じるだけに一体化すべき主体を損ない、誰もが、誰かに導いてもらおう、と求める事により、生きるためだけの欠如が生まれる。ただ導かれるよりも、自ずと生み出す事に重きを置き、ただ捉えるだけに途絶える物事に淘汰されずに、ただ立ち向かい、反する事を続ける事により、自らの意志は強固さを取り戻し、調和というものをはじめて知ろう、とするの、だ。用いられる刺激がいぶかりながら、センチメンタルに帰属していく心音や、シンフォニーと混ざり合い、咎める日々を豊かに笑い、反復する理由に帰結する限りに結ばれる無数の出来事は民衆を操作するだけに至り、淘汰する出来事や、俯瞰を奪い、空間的な捏造を繰り返し、暗躍する理由から、ハートビートな出来事のモノクロームさに隠れる過激な気配から、帰属していくだけに派閥争いを続けるだけに、つーかーな出来事は、世界自体を奪うだけに陰る陰湿な本質から、時代性の悪夢を見せつける限りに、見間違える今に怒りをため込み、新たなルサンチマンを形成する限りにびた一文支払わぬ影が見せつける面白みも無い出来事に注がれる状態にふやけては、数々の歴史に鬱積していく事実が主体自体を狂わせ、猥雑な今に濫觴する物事から、ちぐはぐに投棄される過去の自己が、時系列を打ち砕き、ただ達する間に発散される事を愛と呼び始め、主体が朦朧としていく壮大な錯綜から、渾身の一撃を食らわせるべく、自由に泳ぐ限りに陰らない本質が背き続ける限りに壮大な意志は、風化せずに、些細な世界を打ち砕き、あらゆる事に表面化していくことごとくに聖戦をふっかけ、不潔な経済を守るためだけに、この戦争はコード化され、アニミズムを用いた農耕的な優しさを捨て去り、経済大国としての敬愛を武器に、複合される真実に照らされる実体は、簡易な出来事をキーパーソンに、パンデミックすべき悪意が敷衍し、普遍的な情事を媒介し、ただ達するままの憎悪を媒体させ、あらゆる出来事が、抵抗を加えず、ただ流される限りに決定される事に強固な意志を持たせるだけに明け暮れる権力闘争のクソや、空想な出来事にアンチクライスを叫ぶだけに明け暮れる不具合が生じた者どもの暴力的な陰気さでもって、この関係を剥奪するだけに至らせる事実などに関連するだけの悪意だけが、善意を買い取り、漸次していく事柄に物々しい雰囲気を授け、誰にもたてつかせぬように法整備し、投影される出来事が自由を奪い、自由を謳う、という矛盾を生み出し、堕落した愚衆が打ち出したシナリオに嬉嬉として向かうだけの戦列から離れた孤独から、何を叫ぶ?「喪失した観念は、主体を捨て去り、守勢を打ち砕くべき鉄槌を持って物事でっち上げ、嘘つきだ、と罵倒される限りに燃える性質は、端的なマゾヒズムを用い、漫然と立ち向かう状態に事実は風化していき、空間的に奪われる闘争の悲劇から、確執は深まり、短絡的な暴力へと移行する事に暴力で対峙するような獣たちに屈さず、何を掘削し、今に何を来すのか、と存在を空間的に織り込む昨夜から、曙光に包まれるぬくもりが、意味を帰路へと運び、君を意味から抜け出させ、正解も無い開地へと運び出す。」