昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

究極の愛

苛立つ身体を揺らし、物事を収斂し、消費される思いが虐げられ、ただ依存心を煽るシンパシーや、アパシーを促す考えを持たぬ還元されるだけの傀儡たる者は、物質的に敗退し、動揺し続ける先に最たる意味を失い、悶える物事は、めざめる事を知らず、ただ受け入れ、流される事に、流し、受け取る意味すら知らず、些細な動機を愚鈍に消費し、逍遙する先に散乱する愛が真理を用いず、怜悧に沈む誘引から、愛された日々は、際限ない苦しみを捉え、咎められ、単一化し、滅入る恐怖に鎮座する道理から傲慢な支配は、死を芝居で埋め尽くし、簡単に消費される生命は、ミニマルに過ぎ去り、寝返る先にネガティヴに氾濫する観点を貪る混沌から、陥穽は生まれ、そこに即座にはまり込み、判断を見失う。帰属する君も錆び付き、惨憺たる今に関わる君は、幽遠に損なうだけの機密さに途絶え、産卵し続ける意思が陰湿な由縁に関わり、加算される動機に孤立し、完全な孤独に喪失感を称え、淘汰される身体に利己的な支配を俯瞰に損なわせるだけに、世界は、世界の中で完全な孤独を謳歌し、横溢する瞬間から、宇宙は原子から連動する瞬間にこじれ、誘導されるだけに物質同士がぶつかり合いながら、曖昧なマインドに毎日を疎外されるような物質的な暦から、敗訴を謳う権利から、暴利をむさぼる道理から、艶然に生える思いは、すくすくと育ち、和毛に触れる安直な動機から、永遠は陰影に変わり、プラトニックなプロパガンダをその場に収斂させ、朗唱し続ける問いに答える老子が促す世界こそが、静謐な由縁を引き延ばし、悠然と欠ける思いは本の中に凡庸な意味を拡散し、ただ配する間に卑俗な価値を促すだけにまどろむ夕闇に悲観し続けるだけの暗鬱な世界を世界として形成するよりも、改正される先々に現れる曙光をまとい、物事を的にするよりも、この位置に生み出される意味を問題として捉えるよりも、この命は、途絶える事無く、恒久的に備わるだけにないがしろにするような自己に果たすべき意味すら廃退するだけに終えるのだ、と悲観するような截然たる様相を傍観する自己から、孤立する君の偶像に有する意味すら無機質なものに見えるのが、この他者とは交わらぬ存在たるものを抱える孤独なのだ、と孤独さを抱える事を苦悩と呼ぶような愚鈍さに怯える横着から、得るものばかりを求める者からリズムは狂うものであるし、やがて本質は、保守的な偶像を抱え、偶然を恐れ、ただ暗鬱な衝動に爽やかな革命を求め、集約される躍動感から、約束すらも守らずに摩耗する言動から、散漫な精神は、契合されるだけのあきらめを運び、漠然とした主観に愛憎を用い、到達すべき意味から、縁取るだけに最たる意味を老化させ、コンパクトに収納すべき意味すら俯瞰で不潔に変わり、綴る今すら威圧的に消費され、混血していく精神は、正否を用い、正道などを用い、君を正そう、とする事に正しさは無く、そこに権力は生まれ、権利を叫び、既得権を守るだけに盛られる意味は摩耗させるべき君を消費し続ける限りに、君を物として、物で支配するような策略だ、と促すような搾取を謳う原理から、理想は、利己的な支配を今に継続させ、色あせる分離から、抵当を用い、君を苦しめる借金から、羨望し続けるだけの生活的なデカダンスから、体制にこびうる来世ばかりを求める偽善的な麗姿からもだえる瞬間は、得るものばかりを求めるだけに猜疑心を増加させ、微細にわたって導かれる意味に今は孤立し、その用いる意味こそが、支配的に至るのであるし、考えとは、押し込まれるだけに横溢し続ける意味を今に瀰漫させ、今を苦しめ、意味に閉じ込め、今に陥れられる事だけにモラルを用い、用いられる善意は、行為を束縛し、悪を促し、促された悪は正義を用い、正義が悪に正されているだけに結ばれる定理などは、国籍を用い、境界線を引き、同族嫌悪し、動機は同調せずに、ただ同一化を目指し、統合させよう、ともくろむ正常さや、普遍性などに封建的な理由が理屈を促し、完璧なものなどを求める長閑さに邂逅していく道筋や、今に満ちる意味から欺瞞は生まれ、パラレルや、パラドックスに軽薄さを結ぼれに変え、強固な思いは、君を突き上げ、ひでる思いから秀でて行く関係にモラルもクソも無く、空疎な理由に契合し、迎合される事を本質だ、と思わされ、そこに民主主義は無く、ただ集団的な愚行が衆愚と化するだけに人間は人間として、人間に囲われるだけに、加工された品位でもって、誰彼をも裁く事に置かれる原理に現象は孤立するだけに至り、原生に捕食されるだけにまとわりつく仮とされる物から、分裂していく物である自己から、後続していく意識は、自意識過剰に至り、染色体異常に至るだけに綴る形式たる遺伝子情報から、盗用されるだけの性質から、プロパガンダし続けるだけにしつけられる時折に能動するだけの気持ちは、拘束される事だけを嬉嬉として受け入れ、形容される物事だけを本当だ、と促すだけに騙されていく事に気がつかずに、飢渇し、拘束されるほどに献じる身体に濃厚に関わる意思が虐げられ、思惟すら要らぬ、と叫ばれる頃に虐げられたこころは、行為に調合され、調節される意思は、淫靡な今に欠乏し続ける先に解体される原理から、浩然とうなだれる君を有する物質すら卑下するだけの思想が、そこかしこを損なわせるだけに至る。