昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

超越と血

血が通わない身体を抱える真偽から、果てる記憶の奥底で森羅万象を歌い上げる真理から、加速する森厳になびく由縁から損なうだけのこころを抱え込み、いっさいの普遍性を閉じ込めては、耽溺し続けるだけに鬱血する心身に乖離していく精神は正式な行き場ばかりを求め、そこに閉じこもるだけに置き換えられる事実から、閉鎖的な語源を探り、ただ優越感に浸るだけに明けくれる今に横溢していく感情は、どこに帰り着き、何を目指すのか、とうなだれる君も、束縛されずに、その場から離れ、放たれるアンチテーゼと共に、弔う先々に用いられる言動だけを武器に、ただ浸食されるだけの世界を抱えるよりも、今に書き換える全貌から、浪費されない身体が心因を飛び越え、ただ横暴な世界にこじつけられるだけの答えをさまようよりも、よりよい毎日に至るべく、君のハミングを聴き、いっさいが開く瞬間にだけ、誰かしらの愛が即座に伝わり、ただようだけに蔓延る愛から続く毎日に惜別していくだけに破壊的なものが近づく冷厳な主観から、放たれる君の笑顔にだけ領域を授け、散漫な領域に閉じ込めた思いから、固執するだけの状態に終焉を巻き込み、漫然とした待遇を受け入れ、運命を即座に捻転させる先々に用いられる全貌から、有する言葉に行為そのものを隠しては、抵抗する事に哲学は存在し、ただ損なうだけの行いの影を追従するだけに老い続ける身体をどこかに捨て去り、ただ肉体を超越する精神だけが凄艶と昇華し、ただ精悍な思いが感情を飛び越え、怯える事無く、事なき得るよりも、なかずとばずでも、何かしらを残すような合間に降り注ぐ意味すら、無意味である、と閉ざす今に反響していく思いは、地の底を這いずり、位置を用いず、ただ上下左右すらも持たずに用いられる事柄を飛び越える辺りに位置づけられるだけに屈折するのが、この人間たる頼りなさであるし、ただ勝ち負けを謳うだけの疑念から、攪拌される猜疑心から、最たる意味を引き取るだけに怖じ気づくのが、私であるのか、と促されるだけの軽い身体から、加配する理由に永遠を即座に与え、蝉蛻し続ける先々にうつせみは、行為に翻弄され、今に生きるとは、今に問う事への反発であり、あまりにも広大なものを反復させ続ける限りに、鍵を失い、開けるべき扉を用い、ただ有する事柄を開けようと必死にもがくのが、人間たる始まりであり、そこで羽交い締めにされる苦しみに濫觴していく限りから掛け替えが無い無限も生まれるのであり、そこから問題は加速し、宇宙が広がるよりも速い速度で、問題とは展開され、搾取されるだけの軽々しい支配を受け入れず、ただ反する限りに陰らぬ思いは、誰にも占有されず、ただ個人を用いるよりも以前に、自由を用い、何かに反する以前に、この心身とは、どこからでも広がり、どこにでも狭まるものであるし、関係性は、至る所で近づき、そこに意味や答えを求めるだけにとどめるだけの位置に配される間に用いられる答えなどは、答えにあらず、ただ抗う者が答えを飛び越え、怯える事無く今から超脱し、超越する先々に兆しや、マテリアルや、リアリティーを用いずとも、この身体からバラバラになる快楽の傀儡と化するだけに至るところに快楽は過剰に脳内を刺激し、関係性に激震を与え、原理的な周囲に反するだけの身体を快楽に入り交じらせ、世界性を奪うだけに与えられた世界性の中で求める世界により、その支配の速度と強度が増していき、反するほどに、枠に嵌められ、がんじがらめになり、罠にかけられ、足かせを嵌められ、自ら隷従する方に仕向けるだけに閉め出される元来の自分を標記するほどに補填される理由が狂気をため込み、短絡的な暴力に陥り、自らが暴力的に支配されるだけに使われる権力が吹き鳴らすホイッスルに止まらずに突き進む者こそ、こじれずに超越する理念に権力を用いず、意固地な自我に氾濫する自尊心を脱ぎ捨て、ただ捉える物事にだけ、本質を見出し、見つかる先々に見つめるべき理由は屈託無く笑い、関する理由から超脱しては、世界性にとどまるだけに折檻される者に手を差し伸べ、君が何を越えるべきから、行いを通して、見つめる事により、世界は広がる以前に、ただ与えられ、与えられるだけに囲いになり、君を不自由にする以前に、世界と認識し始める事により、与えられたものに苦しんでいる事に気がつくべきであるし、そこに関している限り簡素な理由が生み出す権力の猛攻に屈し陥る事になるだけなのだ。

能動していく意識だけを世界と結ぶ。たださすらう意識は、殺伐とした世界を飛び越え、ただ結ばれるものを世界と呼び出す限りに指示される事を生み出すから、傀儡と化するよりも、不羈であり続け、域を用いず、創造的に改ざんしていく先々に超越し続けるだけの喜びが跳ね回る。動機は超越を目指し、血を用い、動機を旋回させては、端的な盾と化する道理から、理想は供給される物事を監視し、環境的なものを保とう、と応答する危険視から、観点を失い、喪失していく正義に疑念を突き刺し、用いる悪でいたぶり続け、曖昧な悪を用い、朦朧と攻め入る動機に恐怖や不安を与え、当てつけにこじれる由縁に想起していく動機から旋転していく意識はねじ伏せられる深層心理の孤独な子供を突き上げるような演技を続け、大人や子供として隔てる間に認識される大人と子供とは、孤独を分け合わずに、斡旋されるだけに用いられる猜疑心が執り行う清めの行為と、祓うという行為に取り込まれるだけに投棄される感情は、損なうだけの起源にないがしろにされるだけの精神を制止させ、抑止していく限りに陰る本質は、どこまでを誰と認識し、この世界を世界と呼び、融合しようともくろむだけに利用する事を考える人間から用いられる善悪などに、善悪などは無く、ただ隔てるだけの境目を生み出し、何かを騙し、与えられる場で裁きを下すだけに用いられる不安を利用し、恐怖を煽るような結末にたゆむし動機から始動していく思いが、根底を攪拌し、用いられる半径に攻め入る外敵から身を守る本能に摩耗していく家々から、根幹は隔てられるだけの曖昧さに同調し、用いられる差異に反発していく心因からこじれる行き先をこじ開けよう、ともくろむだけに成因は奪われるだけの観点が支配を受け入れ、隷属していく限りに陰る本質は、ただ奪われるだけの関係性に還元される痛みが思いを抱え、そこに与えられるイデオロギーや、アレルギーや、演繹していく宿命に用いられる数理に反さず、関するだけに崇敬していくだけの個人的な遊離から、健全な支配は、権力を用い、権限を行使し、倦怠感を生み出し、観点を奪い、損ない続けるだけに、補おう、とする人間的な何かが、互いを監視し、損ない続けるだけに潤い続けるような関係性に用いられるだけの傲慢から、緩慢な正義は、正義として機能せず、ただ誰かを破壊し尽くすだけに偏るルサンチマンが目的を支配し、誰かに流されるだけに機能する本質は、真実を失い、信じるべき自分を見失い、ただ流されるだけに誰かの意見を行使し、何かを裁くような魔女裁判的な快楽から、磔にされる者を突き刺す快楽へと移行し、スケープゴートする自らの苦しみは、今に繰り上げられ、隔てられるだけに用いられる嫌悪から、剣呑な理由から、ノンポリが生み出す平行線上の普遍性から、生活感に圧力を加え、訓誡を生み出し、そこに粛清を続けるだけの人間性から、世界性は、奪われるだけに満たない闘争から、戦争を扇動し、動じぬ精神に、医学的な教祖を授け、病に支配されていくだけの経路に形骸化していく思念は、ただ用いられる事柄に競争していき、行き違いに支配される限りに与えられる領域に、欠如と欠乏を生み出し、損ない続けるだけに埋めよう、ともくろむ限りに陰る本質が抱える影が、今を引きずり、過去に取り付けられる虜から、理念を奪うだけになじる出来事に詰まる思いは、短絡的な悪を抱え、悪意に貧するだけの自らの貧寒さに震えるだけに至る激震から、解体される真理は、朦朧と真実を損ない、短絡的な悪に陰るだけに偏り、よりよい者を導こうとする途端に暴力的に変わるだけに用いられる思想が、最もな偏りを示す頃には、確かな動機は、善悪を超越したテロリズムへと移行し、変えるべき何かは、変えられぬ何かへと移行し、物事の本質すらも奪うだけの結論に至る破戒などに用いられる場所や聖域にこじれていく思想は、思考停止し、ただ考えとは、越えられぬ何かに重ねられ、加算されるルサンチマンだけが、支配を超越し、ただ破壊し尽くす事により、その革命は、善悪を超越し、ただ短絡的な攻撃性だけで示される事柄を正義と呼び、犠牲心を利用し、用いられる真実をも破壊し尽くす事を皮切りに、完全な権力を用い、洗脳された精神は、浅薄な物事に支配され、利用されるだけに終えるためだけにためらわずに、攻撃的に行き交う真実に浪費されるだけの今を加速させ、過疎化していく精神が栄進していく事を勘違いしていくだけに裂ける今に落とし込むミサイルから、感応を失い、ただ緩衝せずに、恬淡な暴力性だけが本能をかき乱し、ただ寡占される感情が損なわれる限りを、快楽として受け入れ、悔悟を用いず、ただ改悛していくように見せかける身代わりから、証拠も持たず、ただ認識すらも奪う事を目的に支配していくだけの精神性から、成否を用い、端的な横溢を繰り返すだけに駆動していく思いが取り込まれ、誰かの支配を受け入れる限りに陰る自己とは、何をも恐れず、他者のために、何でも破壊するようになる。