時を乗り越える者

時間を超える意志的な現れ

帰巣する夜

ミシミシ軋む君の季節を旋回する暗雲を突き抜けるような高尚が迫る。関係は、結ばれるほどに絶え間ない痛みを運び出し、別離の苦しみに耐えかねず、シンクロする思いは信号すらも与えず、ただ引きずるだけにあえぐ思いは、中空で分散され、雨へと変わるころには、すべての乾いた思いを解体し、何かを与え、ささやかな愛が芽生えさせる神秘だけが、外側とリンクし、永遠は、損なわれる宇宙に実体すらも残さず、ただのんきな思いを掲げ、永遠に長ずる思いだけが、引きずる思いの丈を越え、高尚へと至るだけに昇華する思いは、創造的な論理に達し、思いは御身に浸透し、透徹していく限りに陰らぬ思いが真理を携え、その永遠にすら逆らうからこそ、その生命は輝き放ち、その永遠すらも飛び越えるほどにとどまらずに続く思いは、つくづくに迫り、続く限りに狭めぬ思いは超脱し、俯瞰や空間を捨て去り、時間や次元を超越し、ただ無すらも持たぬ辺りから、この私は偏屈に伸び続け、綴る意識は永遠を乗り越え、ただ有るも無いも無く、ただ無いものも有るような状態を受胎し、ただ流るる永い合間を永遠として捉えず、ただ止まるものも永遠として迎え入れず、ただ無形のものへと偏執していく限りに広がる思いを閉じ込めるほどに膨張しようとしたものが始まり今に続いているような今に沸点を与え、自分から生み出されたものだけを、すべてとして捉える、と抱える苦しみも繰り上げられ、その苦しみも昇華され、思う苦しみからは解放されるものです、とふるさとを持たない主観は、宿命を抱え、重ねる思いに統合されるだけの瞬間に利己的なものを押し流しては、最たる意味を喪失し、相続する理由に術を託しては、体系を用い、毒性を持たせては、耽溺し続けるシステムに綴るだけの意識に改革を与えぬ限りに、怠慢な革命に漫然とした主観を突き刺すだけの利己的な支配に経路を与え、迎合され、契合される物事だけを、儀式的なもので執り行い、虜にすべく、行いに転じて行く理由から空疎な権利を謳い、ただ権力に偏るだけの傀儡と化するだけの人間を人間と呼び続けるだけに、人間自体とは腐る寸法だ。

緩慢に命を逆流させるカルマに反し、理想は供給されるだけの起源をさかのぼり、観点を奪い、安寧を乱すだけに至らせる悲劇から、悲観的な被害者が謳う現時点にそびえる怯えから、魂胆は、短絡的な動機を白昼夢に変え、無神経な論争に変えるだけの無機質な戦争から、専横される思いに押し返す理論を打ち砕くべく、確かさとは、自らが育み時系列を打ち倒し、確かなのは、とどまらずに促す自らの意志だけであるし、物事の緩慢さを飛び越える辺りに怯えるだけの自己が標記する問題から、答えは退行し、論理を奪い、ただ争うだけに起源を授け、其処に権力を与える。そこかしこに敷衍する権力は、横溢する思念を逆上させては、短絡的な怒りと憎悪へと偏執し、自らのルサンチマンにより示される思いが印に変わり、関連する状態に損なうだけの陰りを授け、惨憺たる安易さで超克する思いが現行を超越し、行われる前の原点に帰り着き、過去とは、応ずるだけの答えを引きずり、その場面をすりつける辺りに生み出される画面を傍観するような問答を繰り返す自己が分裂し、分断していく思念に指定される思いは、深層心理に迫害され、掃きだめに捨てられた無残な形骸から、観点は無償の愛に行き着き、淫靡な結末を屠るだけに放念しては、散漫な状態に打ち落とされる苦しみから、運命的な出会いの陰影から、邂逅していく始まりの愛から、引き合う力は、均衡を保てずに、どちらかの力に屈するだけに至るという別離のベクトルから、根底は、飢渇するだけに至らせる状態に精神的な戒律を授け、ただ乖離していく現在に社会も境目も無く、ただ国境線とは、異物でしか無く、そこに争いが転じて行く本能から、逃げ出すべく、ただ思いを記号化し、暗号を解き明かすような恋愛の最中に模索すべき乗り越える孤独から、鼓動も聞こえぬ深夜にこそ、君は幼気な理由を突き刺し、物事を超越していくことを繰り返し、明け暮れる思いに焦熱していく思いに繁栄される状態に生じる由縁に延延と演繹していきながら、この続くだけに思いとは、思うほどに引き連れる状態に得るものすらも無く、ただ縋るだけに定めに変わる思いから浪費していく観点は、健全な理由を用いず、ただ用いられる動機に一縷の望みすらも持たずに、ただ途切れ途切れに迫る現在に消費されるだけの横暴な思いが奪い合うだけに至る闘争への倒錯から、期限的な影に隠れ、慢性的な痛みに退廃していく面影の配下になるだけに背景は生じる由縁を失い、ただ支配下に置かれる冷酷な現時点に消費される精神は、屈従に耐えるよりも、ただ与えられた隷属になれるまで、ただ従うほどに、その隷属の強度は増し、辞める辞めない以前に、ただその場から離れる恐怖に怯え、その恐怖政治は、何かを失う恐怖だけを敷衍し、死ぬまで働かされるフォースが乱立し、ただ反する者を半径に入れ込まず、ただ反する者を除外し、半径に入れ込まず、ただ与えられる死により、その服従の強度は増していき、陰気な欠乏を抱え、寡占されるだけに独占され、所有されることに欲すら破棄し、配備される愛は、現時点を浪費していくだけに、指定される他者の欲により支配されるだけに速度を増していく力との半径に所持する思いは、消費されるだけの関係に隷属していくだけに属する思いは、公平さを謳うだけに、平静を保てず、ただ平衡を謳うほどに、戦争の強度は増していく。