昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

通わす力

覚えるだけなら、猿にでもできる。アカデミズムたるものは、権力を用いた時点で、学術は損なわれ、勤勉なのは、協調するために強制され、虐げられては、屈従し、自らをおろそかにし、何かに従うために続ける暗記などに、正しさなどは養われず、ただ指図されるだけの勤勉さをまとい、権力自体に加担する人間を作り上げる。本を読む事だけに正しさは無く、自ら考え書く事こそが、正しさをも超越する。与えられた世界などは、私の大切なものを殺めるためにしか、世界として備わらない。複雑な意思だけが、そこかしこで絡み合い、まどろみ、確かな意志を奪う欠如に至る。ふらつく思いも、帰り着くべき場所を用い、陥る先で堅持し、演じる愛に消化しきれぬ思いは、切れ切れに消え入り、本質を見失い、見え透いた嘘に発信される情報をハッキングし合っては、アクセスする先先に専横する問題だけが、消費しきれぬ思いに突き刺さり、醜い痛みから、統合されるだけの関係に正常を用い、反する事を忘れ、批判的に罵り合うだけの互いが愚鈍にまさぐり、短絡的な道理に導かれては、その場で屈従するだけにレイシズムを膨張させ、悔恨に境界線を引き、後悔は、簡単な愚行を用い、悪に転じて行くだけに正義を謳い、怠惰なフォースに血合いを施し、空虚な身体で探す思想をはめこみ、植え込まれるだけに至らせる悲劇のシステムから、ヒステリックな者を生み出し、ルサンチマンへと倒錯させるだけに悲恋から象徴的なものが、誇大妄想へと変わり、偏執し続けるだけにつたない意識は、借り物のままで、何かから読み取り、自らに消化しきれず、ただ入れ込まれるままを受け取り、それを演じているだけに満たない思いを借りたままで、指定されるままを行為に落とし込み、投影される事実に統合させられるだけに愚鈍さは増し、都合主義が消費する自堕落な商法の落とし穴にはまり、繁栄すべき正しさも、ただ示唆されるだけに些細な動機を膨張させ、対比するだけに退行していく意識は、言い分を用い、朦朧と言い分けがましく杜撰な情報の陥穽にはまり、破壊的な物事に受理していくパーソナルな問題も、問題の中で引きこもり、それを超えようとしない者を、どう引っ張っても、その場で硬直し、その場で膠着するだけに至る道理から、輪唱していく真理は、聖俗さを謳い、権限を用い、権力たる幻覚へと錯綜していく心理は、一貫した支配を経路にし、耽溺し続けるシステムの内部で愚鈍な支配を受け入り、陰鬱な衝動に放出すべき一切の痛みすら、ただ支配的なものに屈従するだけに朽ち果てる動機から昇華すべき理想を用いず、ただ理想を利用し、自由を謳う者に支配され、暴力に陥るだけの関係に権限を用い、権力へと倒錯していくのが、人間たる名称の哀れであり、そこに哀れみすら持たぬのが、人間たる本性なのだ、と謳うだけの歪んだ者の意見に支配される野放しの意識は、見晴らしが良い意志を持たず、ただ用いられる正解に占領され、専横していく答えから、言葉は、カタルシスを求め、鬱積していく事実に出来合の真実や、深層心理になびく思いも、嬲られるだけに至る感性から、完治しない苦悩にないがしろにした凄艶さを突き刺し、空間的な腐敗から、真理は悶えるだけにダメージを重ね、倦怠感を促し、浪浪となびく思いも旋律を用い、問答し続けるだけにつたない答えの内部で愚行を重ね、昏倒していくだけに印象はエクソダスすべき利点とすべてに交わる力に朦朧していく一貫した痛みから、印象的な廃残から、邂逅していく面影が帰り着くべき場所から逃げ出すべきだ、と君に教えても、襲われる不安におそらく占領され、センセーショナルな意志を抱えず、ただ剪定される花の厳かさに鎮座し、ただ守る生活に摩耗され、創造的に生きず、ただ活路を見出さず、ただ駄作な自己を掲げ、抱え込む痛みに命よりも大事になってしまった金銭に左右される人生などに申請される問題に引力を感じ、引き合わせられる痛みにいたぶられ、陰鬱な焦土でモラルがどうのこうの、と恫喝する辺りから、引接される事柄に配される憎悪に支配され、気配は飢渇するだけに均等な位置を意味に用いり、引導を渡すころには、何も育っていない現状に幻想的な理想を持ち込み、用いられる詐欺的な愚鈍さから、愚直で清潔な世界を買い取るだけの露骨な支配から、気配は飢渇するだけに至り、インモラルな者こそ勝利を謳う死霊であり、シンメトリーな気持ちが泣き叫び、腫らす目から愛すらも見出せぬ昨今から錯覚していくだけの憎悪を強調し、何かを冷めた目で分裂させるだけに分断される意志は、乖離し続け、同調し、指定される物事だけに抱き合わせられる思いが横溢し、応益を求めるだけに旺盛な意志は、倦怠感を知らず、ただ懸隔を用いず、感覚を用い、創造的に達する物事だけを本質にし、鮮明な慈愛から、時代は社会を捏造し、熱望すべき英雄も独裁者に変わるころには、黒黒とした意志は、陰鬱な強度を保ち、ただ支配される事に溺れる事こそが、幸福なのだ、と交付される痛みから、税を払わされ、苦しみに屈従するころには、強調すべき意志すら持たず、ただ今に大事になど、と今が今が、と促すだけに、ただ促される痛みに引き込まれ、ただ力に屈するだけに終える。