昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

終幕も彼方

物事は巻き込まれて、そこらへんの角で終わるだろう、と路頭に迷い、森羅万象を蹴り上げ、意味の残り香を蓄える塀の中で死の灰が降り注ぐ陰鬱な日々に傾倒する真理。誰が、恐怖を持ち込み仰ぎ贖い、煽られ、自らを見失い、卑俗な観念に押し付けられる概念から超越できずに、何かを煽り、ただ民主主義の豚と化する。畜群は、ただ力的なものに支配されているような芝居を打ち、自らの快楽に浸り、日々の傀儡からの微々たる解放を目指し、自由を謳い、奪う者や、用いる者には、容赦なく攻撃を食らわし、ただみすぼらしい嫉妬心で以ってして、いじらしい自らの罪を他者にかぶせることへの罪とは、どこから来て、何が罰を与え、今にも悲劇を用い、同情に誘うのかを、しっかりと見極めない限り、啓蒙には至らず、ただ自己顕示欲をくすぐるだけの自己啓発たる体たらくに陥る。自らを積み上げるのは、自らの力だけであり、他者や外側から食らう力などは、個人に何ら影響は与えない。ただ有るのは、自らが生み出す力だけが、そこには、あたかも有るように示されるの、だ。

家庭的な何かは、依然として同調を強制する。ただ頷く影が返事を打つ前に、無神経に割って入り込み、配慮に至らず、ただ関するだけに侵攻する意識は、他者を介し、自己を形成するかのような幼少期から、指針を失い、ただ依存的に繁栄していく出来事を滑らせ、心象に絶えずシンクロする痛みを啜る原理から、利己的な支配は、同調を誘うだけに倦怠感を促し、奪われる自然は、一貫して自然自体を奪うべく、対象を持たずにすべてを生み出し破壊する限りに呈する事に予言される出来事すら、些細な一生に消え去り、ただ関するほどに用いられる是非は、大衆的な善悪でルサンチマンを誘い、ないがしろにする一瞬に心象は凍り付き、通り過ぎる事には、選りすぐるだけに定理を奪われ、利己的な騒音に荘厳な意味すら不潔に乖離し、理解は不純なものだ、と押し込まれた教育から、昏倒していく意識は、再送され続ける憂鬱の水面で痙攣していくだけの反映を利己的に見つけるだけの独裁者を簡単に生み出すだけに見出すべき未来も、ただ虚ろな場面で成立するだけに至り、地帯的なものに絡まる限度から、蔓延る意識は無限性の真理に至る事無く、ただ事なきを得るだけに傾倒していく思想から、真理は、ただ境目を用い、恨む事を協調し、動機は喪心していくだけに退嬰的に見初める先々に希望は白昼夢にただれ、誰かの資産を奪うだけに締結していく思考から捉えるべき意味も投影されるほどに隔離され、ただ自己のドラマの中で投影される亡霊や、根茎が腐るまでの遊離を繰り返す次元と幽遠に帰巣する結束から、根底は離婚を繰り返すだけの儀式的な進行を繰り返し、加算される原理が心情を濾過せずに、ただ淡々と揺らぐだけの状態に旋律は迫り、狭い価値を取り除き、虜にすべき君に一貫した愛を放つころには、愚かで卑賤な生活というものの傀儡と化するころには、孤独は生命自体を奪い、ただ制するだけに理想は供給されるだけの苦しみを認識するばかりで、何ら正しさを創ろうともせずに、ただ与えられる表現を模倣するだけに終える時代的な憂鬱から、旋律は遙か情炎に悶える愛惜に激しく燃え尽き、途絶える生命から、突出していく永遠は、因果律を飛び越え、ただ怯える事無く今に迫る反復から、蕭然と入り交じり状態に光景は、ただ終焉に巻き込まれる胎動の中でそびえるビル群を言霊に変え、孤独を横領しながら、今を詩的に変えるだけに統合されるだけの精神などにハーモニーなど無く、ただ唱えるだけに儀式的に深まる四季が黄金に輝く木漏れ日や曙光迫る混淆から、有益な事実とは、自ら描き整頓するだけに狭い価値を撃ち抜き、ただ妄りに行われる行為に潜む悪意や、惑溺するだけに有限に潜む虚空から、孤立していく君と意味や、歯車として交わる月日に、たとい迫る混同から迫る憂鬱から、草原へと走り去る自由の描写から、反転していく思念から、捏造されるだけの深夜に媒体する孤独も遙か無知な幼少期に帰り着き、自らを乖離させ、理解を含まず、ただ我が物顔で蔓延る悪意から超脱し、ただ世界として認識するような獣の論理や、毛玉になるだけの邪推や、リンクする過去が化膿する手前に戻るだけの高圧的な海馬のサイクルから、惨憺たる安易さでもって支配的な何かを既読するだけの後続する毒々しい虐待から、逆進を続ける意志に観点は浪費されるだけの狼狽を自己の中で繰り返し、抑圧的に定めるだけの罪と罰や、つまはじきにされる些細な言動から、最たる意味を紡ぐめげない意志から、印象は孤立するからこそ、その孤独を強調し、その永遠に備えるべき癒えない意味を浄土に変えては、回帰する今に永遠に綴る意識は、ただ邂逅する意志に渾然一体となりながら、唱える今が合唱を続け、最たる意味に意思を告げるだけに続く世界だけが、世界として成長を続け、訓育たるものから離れ、自ら産み出すものにだけ、支配も権力も無く、ただ納得いく形に力の支配はいらず、至らずとも、かみしめる意味を自ら成立させる事だけに反する自己こそが、一貫した祝福を迎え入れ、無形なままで潜む悪を切り裂く。