昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

童心を携え歌う夜

ホモサピエンスの終焉に交わる周辺が、嘆きを交わし、いくばくかの痛みに、契りだなんの、と迫る。ただ対象を持たぬランボオが高らかに歌う朗らかな夏も終わり、ただ凍てつく刃を奮う冬が、歓喜と共にひしめいており、ただ宇宙を超えるものは、自らの深淵を哲学により、乗り越える者である、と知る。無気力だったものが手にしたアイデンティティーが暴走し、自己中心的で利己的な支配を加速させる時代も、そこかしこで終わりの尾を巻き込み、はみ出す者を否定し、陰鬱な衝動を発送させては、情報操作するキャンペーンが跋扈するだけが林立する理由からそそくさと乖離する廃棄処分にされるこころの裏通りにロマンスが無いから、と憂鬱に支配され、メランコリックに気配を隠し、拡散するたくさんの格差から、利用されるだけの裏切りから、嘯くだけの過程に軽薄な理論から、早熟なメロディーに酩酊し、支配されるだけの快楽の傀儡どもから、獰猛な目を輝かされる若気の至りの勘違いから、簡素な理由を肥大させ、ねじ込まれる事に歪むだけの軽薄さから、物事の軽さに迫る明晰な観点から利用されぬように貫く意志だけが、真理と神秘を超え、新品の気持ちに進化を望み、感覚で奸悪を超え、是が非でも善悪を飛び越えたい、と思う超越だけが、人間たるものを超え、互い違いに支配するだけに明け暮れる芝居から行為にひしめくだけの安易な行為に卑賤な価値を促すだけの即席の自由から、心象を奪うだけのスパイスと失敗と啓蒙を促すだけに生きるという空間は、加算されるだけの原理に反し、関する事に陥る答えに利用されずに、理性を保つとは、正義を促さず、ただ注がれる事に加算されるだけの毎日にマインドが足りないから、と端的な理由を法則で巻き込むだけの規律に関し、緩和すべく、すべては、確かな愛に果敢に挑むからこそ、簡単な理由を喪失するだけの喧噪に巻き込まれず、ただ抗うだけに世界とは、世界として用いるよりも、用いられる理由に朦朧とするよりも、もう売ろうとするだけの身体に攪拌されるだけの愛を待ちわび、わびしく静寂と弔う今に止めどなくあふれる感情だけが、環境を超越し、流れる涙に理由を聞かず、ただ機械的に常設されるだけの感情に塵も積もれば、たちまちにゴミ箱にダンクされるような観点から、理念は象徴的なものの繰り返しに反発しては、緩衝する原理に感覚で弛緩させるぐらいのが、今を寛大につかみ、ただ空間を詩学で埋め、運命とうねる空間と気配との間隔に示される空腹を埋めるだけの貪婪さに反し、ただ渇するからこそ生まれるのが詩であると宣言する先に先天的なものがおののく間に苦悩を処理する晴れ間や、排斥される瞬間に猶予を用い、ふれあう軌跡に結ばれるだけの孤独な道路を渡る素因に夢見心地な由縁から続くだけの命に独占されるだけの欲に気配に支配され、覚醒すべき今に用いる依存的なまやかしや、シンドロームに進路を明け渡すだけの憂鬱に簡素な時代は時代という理由を用い、君を奪うであろうし、やがて見つめる事に覚えるべき是非からエクソダスし、惨憺たるバビロンを打ち砕くという堅実な思いを忘れ、ただ卑賤なものの貧寒さに捕まり、つかの間の猶予に捕まるだけにつたない思いは追完していくほどに緩和しない思いは、ただ引きずる事に罪を加算させ、それを裁くだけに謀る思いはサバティカルを裁くだけの文明的な労働に固陋するだけの批准から、水準は狂うだけに至り、空虚な決算を繰り返すだけに決壊する生命は現代を用い、文明的な野蛮人が支配するシンパシーに疲憊するだけに至る事に置かれるアナグラムのあなぐらに隠れ、拡散される原理が倫理観を突きつけゲリラ化し、原因を追従するだけの戦争的なものに軽薄な理想を突きつける辺りから滅亡的な支配は、ただ占有するだけに占用して統治するだけの国家たるまやかしから、配膳される餌を食うだけの家畜と化している事を知らない畜群たるものが同情や、同一化を強制し、ただ同じものだけが正義などと暗示し、少しずれたものを排除するだけの排外主義が促すナショナリズムに同調するだけの動機から、判然とした支配は加速し、ただ加工される痛みを発行し、ただ歪んだ意味を堕落した今に吐き出すだけの戸惑いから、踏破すべき意味にたじろぎ、ただ促される痛みに配分される境域に正常さを謳うだけの義務感に締め上げられる今に攻め入る理由は、生命的な観点を奪い合うだけの専横から、有する考えに還元されるべき成否も正義を謳うだけにとどめられ、統制されるだけの投影される物事は苦悶に歪み、物事の優雅さを知らずに、ただ深淵になびく痛みから言い分けを重ね果敢に挑む事を知らずに、ただ退廃的に移行していくだけの加減から、この人間的な病は加速し、黴びるだけに至り、ただ暗鬱なこころを抱え、扇動されるだけに操作される事だけを嬉嬉として受け入れ、傾倒していく思想に偏るだけの屁理屈を今に重ね、欺瞞を携え、ただ批判的に促す事だけをあたかも正解のようにののしるだけに終える人間的な病に抑止されるほどに、人間たるものに歪む事を知らないままで終える。