時を乗り越える者

時間を超える意志的な現れ

偏らぬ愛

火照る意識を爆砕する愛が迫り、センチメンタルでメランコリーな路上に書き起こす思いが記憶をくすぐり、悠遠になびく思いは、自らの影を踏みしめ、何かを愛するということに長じ、興じる思いが強固になり、担う今に蔓延る今に運び出される愛が基礎を生み、凄絶な孤独に接続される愛は毒にもなるし、今に息吹く糧にもなるし、価値をうながし、今に拘束されるだけに至り、膠着する意識は、愛ゆえに悩む事から貧する形に価値を生み出そうともがき出す。果てる今につぶやく愛に固執するほどに補填される思いは、環境的なものを社会的にうながすだけに生み出される運命に派生する様々な理由がまざまざと見せつける意味に帰巣するよりも、自由に飛び立ち、安易に仲立ちする限りに陰らぬ愛も、ぬけぬけと己の価値をうながすほどに、互いの愛は距離を用い、離れ離れになりながら、担う価値に加点させるだけの理由に長じるだけの由縁がカタストロフを用い、悲恋に貧する感覚から、構築される原理に妨げられ、些細な事でこころはもげる。  

人類のラストシーンをスローで見ている。物事の終わりは意外とゆっくりで、弾け瞬時に終わるかのように見えるが、凝視すれば、物事は、見ようとする隙間から終わりは弾け、その場ではじまりを巻き込みながら、瞬時に消え去り、すべての意味を破壊し尽くす。終わりはとろけ、熱情し孕む明日へとさすらい、単調な日々を乗り越え、固執する要因から放たれ、絶えず入り交じる思いに収容される限りに陰る今に別れを告げる。

悶々とする刹那にからまる愚弄から、生じる愛に弾け、時系列を打ち砕き、時間を超越し、空間を引き裂き、身勝手に動く事に宇宙すらも超越し、今の住まいすら破壊し、君の下に行く。息づかいひとつで、行き違う意思も、些細な事で間隔を用い、闘争に陥り、ただ恨むだけに愛は陥る。契約されるだけの愛が苦悩を誘う。君の原理に延延となびく遠因が、永遠性を用い、陰鬱な衝動をたずさえ、症状を濾過し、恒久的な偽装を施すだけの暗闇を飛び越え、横暴な世界に混濁するよりも、自らの魂胆すらもかき消し、静謐な愛へと急ぎ、命尽きる合間にも、創るものが生まれ、その場ですかさず残される者に悲しみすらも引き取らせずに、昇華するに至らせるようなものが愛を呼び覚まし、滅ぼす間にも、曖昧な愛は息づき、引き延ばされる空間に永遠を接続させる。淵源に果てる儚さからかなえる思いをたずさえ、永遠に距離を伸ばす間に悲観せずに、ただ空疎なものだからこそ、そこに創造を生み出す。奏でる思いが流星群に変わり、君の下に意味を降り注ぐ。形有るものの終わりから受け取るものが、獣化し、獣たちが支配する世界から抜け出すべきコードをここに残す。拾い上げる思いが、広い愛を用い、何事をも支配しないように示す辺りから、権力も生まれるから注意せよ、とうながす箴言を運河に捨て去り、流れる箴言を河岸で拾うものが、偏る考えを用い、誤りを起こさぬように、とうながす事に置かれる人間的なものとは、我々が隠滅するか、はたまた我々を飛び越え、超人へと至るかしか方法論は残されておらず、この場で折り返す物事も、おのおのが執着するものが、粘着し、膠着するだけに至らせる。人間とは、その場に残りたがるものである。残り、互いを恨み始める事から、身近な戦争は、大きな戦争へと発端し、あらゆるものを破壊し尽くすだけに意識を向けるそこには、愛は無いのだ。

愛とは待つものなのか、と伝える風も、いつかの恋情を引き連れ、引きつける思いに、永遠性を含ませ、弛まぬように膨張させる真実に察する間を超克するような惰性な愛を引き取り、貧寒な位置に意味を引き出すだけの悲哀に満ちた状態に印象はとろけ、熱情する間に時系列から跳躍し、迎合されるだけの本質などに別れを告げ、自ら生み出す限りに陰らぬ愛こそが、この間に愛などを入れ込み、いたわる間にヒットする感情が傲慢さを解きほぐし、抱擁を繰り返し緩和し、柔らかい感性でねじ伏せる間に愛は増加し、加算される原理に反し、ただ渇望するままに増え続ける思いが一過性の出来事や、一貫した思いを解き放ち、蔓延る間に増加する思いがひたすら昇華し、正常さなどを打ち砕き、達する思いが現実だけを捉え、そこに現れる意味だけを愛する事から、仮想を蹴散らし、ただ今に達する思いをぶつけ、緩衝する互いが相乗効果になり、何も求めずとも、止めどなくあふれるものを互いにぶつける事が反響し、愛とは、持つものでも、用いるものでも無く、ただその場で触れる事により、反響する愛が高揚し、すべてを超越する。これこそが愛だと言えるものも無く、その場で触れるほどに触れられずすれ違い、確かな愛すらも冷めた瞬間にすぐさま忘れ去れるからこそ、儚く美しくどちらかのこころには、確かなイメージだけが切なさの尾を引く。