時を乗り越える者

時間を超える意志的な現れ

同一化しない思い

幾何学模様の愛がリリカルに降り注ぐ。借り物の身体は、他者の意志や力に媒介し、あたかも世界は自分のもののように示すからキリが無く。端的な例が示す比例から、廃絶される面影が薙ぎ倒され、対岸でひしめく波の波紋や、君の気持ちに照り返す悠然とした感情などが躍動し、意識の水面を泳ぎ、体たらくな傍観者が指図するあたりからハッキングされ、パンタグラフを汚し、接線を燃やす動機が敷衍し、ぐらつく思いが傀儡になり、担う意味から込み上げる愛が密接に結びつき、気付かぬ合間に取り払う意志が陰鬱さをかき消し、けたたましく燃えたぎる魂が騙し合い、いたずらな愛が林立し、物事の正しさすら操作し、そそくさ、と消え去る意識が視界を奪い、意識を奪い、命を奪うまでに培養するものが栄養をさずけ、さずかる愛も年月をかければ、掛け違え、履き違えては、互いの悪意をドレスアップし、互いを恨むまでに愛でる思いがルサンチマンに成り代わり、大概の事実は、誰かが謳い奪うために選りすぐり、意味を持たぬ動機が君を奪い、すべてを逆恨みし、逆上する意識が快活な動機を持たずに、今に屈性する猥雑な過程から懸隔を与え、快活な動機を奪い、起因を失い、ただ用いる空間や時間をさまよい、自らの意志を失い、裁く間と、裁かれるまでの距離に出される値から価値は均され、物事を健気に卑下し、ヒステリックな意志が端々を奪い、かかずらう観念が軽快に移送する真実も最悪な意味を引き出し、あらゆる論理に膠着し、近づくほどに錯綜し、総和せずに、物事との距離を深めるよろこびが、創造性と触れ合い、逸する関係から、逸脱し続ける顛末になびく思いがぬかるみに嵌り、光景に拘泥する意識が静謐などを謳い、曖昧な動機似合わぬ精神が清潔感を失い、容量を失い、緩慢な動機をしらみ潰しに見尽くす間から通わす精神が素因を求め、片付ける思いが晴天を掲げ、空を神として崇めるから、大切な思いが、退屈な信仰などに奪われ、純真無垢な意思を失い、今に錯綜し、通わす原理に理由を奪われ、運命にうなだれ、雲霧に消え去り、去り行く形状は、理屈を用い、形而上的な判断で目をくらませ、比べるだけに背伸びし、何が正しいかすら見失い、意味を虐げ、些細な動機に懇意になり、指定された義務に要因を奪われ、物事の家畜として、同じ意味を背負い、同じ柄を着込み、同じ意思に同調と同一化や、同情を促すほどに人間性などは奪われ、生きる意味を問うだけの純粋な機械として、制度的な白昼夢をさまよい続ける。

幸せとは思うほどに色あせ、世界自体を惜別しては、性別を用い、誰かを占有する間に用いられる独占欲に飲み込まれる。ただ果たす愛を用いるほどに、ほとんどは知らず知らずの内に互いを恨むように仕組まれていく。それがコマーシャルに占領された普遍性の不具合に気がつかずに、己の不潔さを知らずに、誰かを軽蔑する潔癖こそが、物事の本質を濁し、確かなものを見えなくし、物事を邪推するだけに自堕落に至り、自己を退廃させるだけに至るような関係にいたわるべき確かさも痛みに変わり、物事の本質を喪失し続けていく。原点は、出来合のものを互いに用い、呈される理由を崇め、ただ互いを恨むために神を用い、互いの神で君を苦しめるだけに至るようなものを介する間に、物事は膠着し、ほとんどの理由に媒介される憎悪に支配される。退行する意識が孤立し、延々と引き伸ばされ、最たる意味を捕まえ、君にたどり着くまでの軌跡にまどろみ、有する気分を改ざんし、だんだんとしのぐ思いが時を乗り越え、すくすく育ち、やがて発芽する春を待ちわび、わびしい気持ちを高揚させ、静謐な思いを伝え、思う気持ちが強固なものに変わり、界隈になびく思いが進行し、蔓延るままの孤独を仰ぐ。暗澹とした言葉がこころや、この場所にぬめりを与える。たゆむ真実は、情景を傍観し、膨張する真理は、由縁を失い、暴力的なものに投下され、事実の確かさすら失うのだ。きらめく現時点がリフレインし、リロードされる感情が、環境などや、社会などに責任転嫁される理由から超脱し、遊離する世界からかけ離れては、嗅ぎつける動機が自由自在に、赤裸々に落胆しながら、世界を加工し、躍動する意志が観点を奪い、爆砕する感覚が、原子をすなどり、身体に星の面影をたずさえ、リンクする思いが触れ合い、素敵な感動が反響し、やがて来る未来を受け入れ、漂う余韻が湧出する道理が薄命な時をたずさえ、妖艶な動機が今を凌駕する。あらゆる意志が自由に行き来し、漫然と捉える魔法を解き放ち、懐かしむ原理から放たれ、離れ合う意識が意味すら持たずに飛び越える意味から今が積み上げられ、乱立する風景に反し、擁立する思いが勇躍し、蔓延る愛がコピーされ、貼り付けにされる思いがエロティシズムに敷衍し、歯止めも無く吐き出す愛から連動する意志が器用に強固な思いをたずさえ、愛に刃向かわず、交わす愛から明晰な理由を吐き出し、履き違える意味を履き替え、あらゆる愛に国籍や意味すら要らぬ、と宣言する。