昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

運命論者のカタルシス

意識の佳境に入り込む。根元から毒素を吸い込んだ創造性から、豊かに乾く由縁が汚染され、感情を横溢させ、肉体が尽き果てても、不羈に世界を旋回し、新たな原理で創造的なものすら超越し、自らに血合いをほどこし、空っぽの身体を抱え、憂鬱を捨て去り、自らの苦悩から抜け出す。待ちわびる夜明けが、静謐に囲われ、猥雑な思いを昇華させ、物事の正しさを乗り越え、誰にも示唆されぬ由縁をつんざき、導かれる可憐さに連動し、新たな疑念を取り払い、ちぐはぐに思いを断続させ、乗り越えるということは、違う意識を彼方まで乱立させ、乖離する表現が地を這い、捏造される真理を地中から引き抜き、あらゆる権化に冷めた意味を加工させるだけの隠逸を繰り返し、フォーマットされる真意から断続する思いが引用する言葉を履き違える斡旋から、最たる記憶を盗み取る情報の宿にうやむやにされた真実が、心象を孤独にまき散らし、落胆したり余韻に歪む面影が一過性の思いが現行を利用し、訪ねる思いを退廃させ、デカダンスに至らせるだけのドメスティックな改ざんから、介在していく意識は真相を喪失し、損なう影から、感銘を受けるだけに受け取る理念は集中豪雨にぬらされ、希望を咎めるだけのメルヘンが遅効を誘い、炎天下で恋々と募らせた夏の至極すらも鼓動をとどめる冬の摩耗に敗残し、観点を損なうだけの四季の寝息を聞き、介在する意識の果てで孤立していくほどにほどけぬ思いは、孤独をかきむしり、乱される思いは、最たる意味を露見するだけの露骨な孤独へと排斥され、混同していく意識は革命と隔離の合間で豪壮な意識を携え、譫妄していくだけに乖離していくシステム的な固執から、混同していく意識は使命を忘れ、漂う意識は寛容な時代に惜別していく苦悩に耐えかねて、寡占し続けるだけに権力は一貫した一党独裁を目指し、刃向かう者を蹴落とし、契合するだけに契約され隷属する苦悩から配膳される餌から観点は浪費されるだけの偏りから普遍的な敷衍を目指し、損なう過激さから、加点される数字から、敢行する意志を嵌めよう、と強請る思いが競合していく思想の影で悶える寂寞から幼稚なギミックが産卵する思念に捏造されるルサンチマンから、激情の住処に発信される関係性への漏電が生み出す破壊性から、整容すべき状態に人工的な浪費を繰り返す暗澹とした理念から主張を掻き乱す状態に人種間の専横から、戦争へと移行していく順序へと端くれを結ぶ暮れゆく心情から投下される状態に補足される嫉妬から、貞潔さを謳い、感応する悠遠から引き出される行動理論的な症状に末期的な枯渇を生み出す孤独へと恐怖にリンクする私情から動機は一貫した腐敗を生み出し、運命的なリロードを施し、理想は恐々と真理をえぐり、選りすぐるだけに遠因に果てる思いは強固な意志を携え、婉然に捌ける動機がリズムを喪失し、漠然とした恐怖は、孤独への恐れへと移行し、懐疑的な思念が幻覚や幻聴を携え、創造的に配する愛から、ねじ伏せられる精神の凝固から、カタストロフへと向かう破壊される内心の制度や、自我の法律を破壊し尽くす間に蓄積される苦悩が、極彩色の絵へと変換される間や、引き出す物語の空腹と空疎な面影をインモラルに蝉蛻していく意識から、敢行する意志は陰鬱な衝動を肖像へと書き殴り、乖離していく膠着していく捻出されない意思から、心神喪失状態へと移行していく曖昧な自己から投影される空虚さを邂逅していく辺りから、相対する自己は、高揚する意識に水没し、暴かれる以前に今に溺れ、応じる答えを持たずに昔年に従事し、乗ずる思いが捻転し、今を錐揉み式に穴を開け、アナーキーな背徳を重ね、横溢するままに事柄をねじ伏せ、不正を正すよりも、正しいとされることを虐げ、世界性をうながすだけに奪い合う関係から抜け出し、あらゆる正しさとは、誰かも分からぬ者が指図し、それに従うべきだ、と強制する辺りから、利己的な傲慢さが生み出す権威的な権力が権威する事柄を礎として従うべきだから、従うべきなのだ、と言い放つ間に権威は偏りを生み出し、利己的な支配が契合するだけの意思に陰鬱な衝動が混じり合い、誰かに対抗する意識は、こじれる辺りに理想を供給するのは、この支配だけであり、この統治にこそ、脅し以上のものがあるのだ、と牽引する意思から、意志は疎外され、己を持つということは、応じることに従うことだけに専念し、自分の答えなど持たずに、用いられることに従うべく、君は生まれただの、とうながす一過性の堅実さが、事実を詐称し、最たる意味を損ない、君が生きた理由すら雲散霧消させるべく無視したりするだろうし、浪費するだけの観念に関係は、おちどを見つけ、見つめるほどに対抗する意識は意味合いを損ない、行いを牛耳るだけに、権利や何だのを謳い、既得権に変え、それを守るためだけに互いを傷つけることだけに専念するようなものをうながすものこそを打ち砕く。