昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すべてを変えるなにものかであれ。

軋む身体を便宜的なベッドに放り込み、屠られる現実に狩られるだけの彼らや、断続的でちぐはぐな宇宙へと飼い殺しにされる愛が死んだ日に零落していくシステムのアダムとイブや、隠逸していく途端に奴隷と化するだけの機械的な連中や、治外法権に隷属するだけの馬鹿な野獣どもがひしめく論理的な箱船の中で嫌疑を重ね、運命的なウエディングや、忿怒を促し、分別的な対立を繰り返すだけの現前に欠ける命が、致死量の夢の中で軽薄なものへ迫害され、形骸化していくだけの思念がジレンマをため込み、豪胆磊落な様に落雷が落ち、生命的な戯画の中でポエトリーに揺らぎ、狡猾な理論をため込み、科学を掌握し、不羈なままに疎外されるからこそ、この孤独な生命とは、創造の中で輝き、アカデミックなものに支配されず、自らをファシストとして標記する限りに独裁的な奔走から、リアリティーを損ない、さえずる記憶に分解されるだけに拘束される意味合いから、近接する影を追いかけ、継続する意識が受理する本質から、凡庸なものが、中立を求め、中庸を謳い出す限りに縫い付けられる意思の影を追いかけ、形跡をたどるだけに価値観は、知性を用い、ゲリラ化し、暴力による統治を求め、小さな夜にいびつな観念を用い、関係性に挑むだけの対立から、リアリズムを屠るだけの分離を心理に生み出し、途端に優劣を決め込み、浩然たる様相で慧眼を用い、先見の明でたどる現実から、快活な命が人間的な崩落をよろこび、超越する限りに人間的なものから逃れ、戦かずに、この場に立ち尽くす意味が君を漁る限りに、あいまいなプロセスが嘔吐を繰り返し、輪唱する神話に囲われるだけに、過去は奪われ、今に用いられる分岐点で対立し続ける君の意思が、あいまいな争点で膨らむだけの憎悪へと支配され、ルサンチマンに至るだけの傾向から咎められるだけの意味を他者に媒介させ、対象とされる今に指図されるだけに最たる意味を失い、照準を失い、ただたじろぐだけに互いを恨み出す限りに謀る意味合いが、君の未来をすぼませ、慢性的な死に至る病へと陥るだけに明け暮れる絶望へと意図を運び出すのだ、とキルケゴールが伝える辺りから、対立する絶望との愚鈍な勝負へと麻痺した意思を運び出し、打算される真偽に改ざんされる原理が襲いかかり、観点を損ない、万象に伝わる是非が無慈悲な攻略を繰り返し、議会に集中する憎悪や、知性を持たぬ支配が、獣のままで支配的な道理を書き換え、愚鈍な支配が継続するシステムに予言者たちは、刹那に買い取る義務感に葬られ、磊落な意思を持たずに、端的な意味にルサンチマンや、ニヒリズムを抱え、日に日に義務感が迫り、加配される真理にかばい合う激情や、躍動する真因に倦怠感が拡散され、攪拌されるべき愛も一縷の望みすら路地裏で衰退し、加算される原理に輪唱する悲劇が、雰囲気を奪い、君から送り込まれるべき激震や、原因に疎外される意思から、恬淡にうごめく意志がフォースをため込み、本質から抜け出すべき点と線を乖離させ、理解を超越するような母性愛や、生死に基づく性愛から、顕在な意識に相対する深淵から咎められた君のエゴから、永劫回帰を謳う現時点に束縛されるだけの生命に毒づく基から乖離していく鈍磨な思念や、延々と映像化されるだけの過去からドグマに変わり、物事の道具へと陥る偶感の傀儡からの脱兎をもくろむほどに、君は孤独へと陥るが、その孤独こそが、恍惚とする観念を創造に変えるための絶え間ない昇華であり、君の孤独こそが、創造の力点にあらゆるフォースを集中させ、見違えるほどに身構えるだけの生後から断続する意識が永遠性を捉え、途絶えぬ事無く創造へと好転していく辺りに抗うジレンマから、時代的な猶予や、要する価値に現れるカタストロフや、空間的な差異や陥落するだけの意思の疎通や、そつない真理に真偽を重ね、義務感に迫る寂寞に耐える君のこころもとないものを拾い集め、損なうだけの影に加算されるだけの原理から放たれ、自ら離れる事に孤独など無く、ここにあるものなど、そこにあらぬものに変わり、用いられるものなど、魯鈍なものに変わり、用いられるだけに至る意味などが運ぶ答えなどを打ち砕くために、このように生まれ落ち躍動する神秘に真理など要らぬと叫ぶ限りにため込む力が体系を打ち砕き、互いを咎めずに、止めどなくあふれる履歴を抹消しては、迫る今に対峙し、迫る欺瞞を打ち消す限りに陰らぬ本質は、互いを邪推せずに浄化し、システムからなれ合いを深めた限りに、何かを統治しよう、ともくろむだけに攻撃性を抜き取られた似非平和主義的な衆愚へと送り込まれるだけの思念に利用されるだけのプロパガンダを吐き出すコマーシャリズムに統制されずに、言論の自由すらも謳わず、論外であろうが、この命が吐き出す意思だけが、確かな理由をリロードし、止まらぬ意思と共に、うごめく今の軋轢を撥ね除けては、短絡的な動機に攻め入る幼稚な理由を理想とせずに、思想にゆがめられず、このまま物心ついたままに反抗的な威信だけが、印象を濾過し、情熱が純情へと変わり、従属せずに、展開し、転換することごとくに我思う限りに我あり、と鍵を無くしたままに自信だけがあふれ、ふれあうものすべてを変えるなにものかである。