昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

浮遊する観念

何事にも報いなど要らず、与えられる事に反する事から、考えは生まれ、退廃するだけの形跡をたどらずに、今に与えられる反響から、かかずらうだけの論理へと敷衍される出来事がデータ化し、過信を生んでは、身滅ぼし、過ちを重ねるだけに体感する思いは、今に浪費し、固陋するだけの瞬間や、習慣を携え、延々と演繹する時代的な妄想から、怒りをため込み、体系に鎮座し、陳謝する側を見ては、自らの怒りを老廃するだけのカタルシスなどに、本質的な問題や、物事への回答は認められず、ただ連絡される快楽が、脳内で愚鈍な価値をカタルシスに追い込み、横溢する主観をカタストロフへと移行させるだけのアイデンティティーの崩落から、解放されるだけに些細な出来事のゲノムを集めるだけの遺伝子的な餓鬼どもが、右往左往する時代的な根拠などに、痕跡を残すだけの退廃的なモジュールを集め、リリカルな私情にゲリラ化するだけのあいまいなマインドに毎日は、刺激的な原料を求め、利用されるだけの価値から、かすむだけの永劫に蔓延る悪意を貸し借りし、偽装する真理などに挑むだけの空虚さに転々とし、退廃的な懇意に用いられる同情から、浪費されるだけの関係に用いる観念が、捻出する思いが真意を捉えられずに、ただ関係性に捕らえられ、幽閉される思いは、横暴な私欲を自らむさぼる道理から、怜悧なものを用いずに、ただ流されるだけに怠慢を重ね、膨張する真実が、ビッグバンを引き起こし、宇宙規模のカタルシスを迎えるころには、ほとんどの物質は朽ち果てるだけに至るような自らの病を細胞単位から膨らますだけに、複製されるだけの真意に、真因は、誇張されるだけの悪意を買い取り、みすみすと取り逃がすだけに至るロジカルな浪費家たちの立場を逆心で鞍替えするころには、ことごとくの履歴は抹消され、慢心ばかりが有頂天になり、定期的な悪路にアイロニーをこぼし、交換される善意から、格納された痛みから、攪拌される真理に基づく痒疹からアレルギー反応が瞬く間を占領し、領域に攻め入る他者の妨害から、関係性は、軽薄な出来事を認証し、自らの悪意を膨張させ、傍受されるだけの心因は、陰湿なものへと偏り、悔悟をため込むだけに、対価を求め、簡易なものへと根ざされるだけに空しさが膨張し、たちまちに現れる思いが、刹那にぶつかり、高揚する観念は、性愛に基づき、緩衝する愛こそが、愛される事を覚え、愛する事を忘れる的な煩わしい仕組みに恒常性ばかりを求め、普遍性が決めつけるメディア的な考えに構築されるだけの組織的な適用から、諦観ばかりが跋扈し、自らの篝火が見えずに、ただ燃やし尽くすだけの火として否定的にもだえる意識に反し、関する出来事を業火に変えるだけの観点が流用するだけの情報などに、譲歩する気すら無く、背反こそが正義であるし、用いられるだけに垂れる出来事などに対価など要らず、いたわる事すら不潔に思い、用いる事にすら縫い付けられるだけに傷口は化膿し、能動する事を忘れ、行動に受動性ばかりが謳われ、常用する情報から、巧緻な理論が生まれ、ファシストへと移行するだけの精神改造から、誠意などを謳い、清貧なものこそ、幸福を生むのです的な信仰から、敵意は生まれ、的とされる経済が、最もな終焉を生み出す事に置かれる偶像崇拝から、邪推するだけの邪心が生まれ、邪教や、怯懦な者から、ルサンチマンは大量生産され、ファストフード的に食され、ファストファッション的に着込み、飽きたら排除し、バンダリズムが跋扈し、バンダリストたちが示す新たな思惑が、テロリズムに移行するまでの筆跡を正そう、と堅持する事に誇示するポリティカルなマインドなどは、偏るだけに過ぎず、何かを保とう、と巻き込む戦争から、戦地は偽装され、聖地などは無いのに、ことごとくに妨げられ、偏るだけの原理に寄りかかるだけの敬神から、軽薄な論理は生まれ、迫害される者を生み出し、弛むだけの政治性などに必要性を謳うだけの理論的な放逐から、構築される論点は、浪費されるだけの主観に媒介する虚偽に気がつかずに、季節的な病に追い込まれ、憂鬱の俯瞰に空間的な魯鈍さを生み出され、些細な出来事に契合を続けるだけに、契約的な崩壊から、回答を求められるだけに、韜晦し続ける答えを探し求める事からの抵抗を生み出すべく、物事に軋轢を加え、乗じる思いに、レジスタンスを生み出し、寸前に現れる普通とされる事や、用いられる差異に現れる持たされた答えに反し、関する事への正しさを謳う事の方が、法に偏り、物事の正しさを想起させずに、ただ君の思いは、今すぐ投棄し、この場で屈従する事に置かれる権利を求めるだけの答えへと成り下がり、交換されるだけの関連性に劣悪な消費を生み出すだけの経済的な形骸化を進めるべく、元は農耕民族で優雅な感性こそが、今に瀰漫し、ただ緩やかに生きるべく、空間的な苦難などに迷わされずに、ただ今に至る奇跡を愛したはずが、管理下に置かれ、常識を謳われ、今に止まるだけの空白に隷従し、今を愛したフリをしろ、としどろもどろな観念が、関係性の中空に浮遊している。