昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

綴られた確かなもの

領土を奪い合うだけに、量子的な終わりから、プリミティブな衝動から、プロパガンダに流用されるだけの価値観におとずれる拘束から、幸福論を謳うだけに、苦しみを克服できずに、己を克己せずに、根幹を腐らせるだけに、競り合う命は、統合されるだけの価値に収まり、謳われる普遍性を不潔と感じられずに、大量消費されるだけの価値観に感覚を損ない、観点を奪われ、普通であることだけを教育上に刷り込み、誰もが、同じであるべきなのだ、とおざなりに解決されるだけの体系的な理解から、還元されるだけの破壊から、領地を用い、権威を振るい、保たれる権限から、権益を守るためだけにためらわずに支配するだけの力点から、理想は供給されるだけの義務感を孕み、派生する意識に観点を奪われ、情緒も無く、従うだけの関連性に鳴動していく意識は、共鳴に至らず、ただ主従関係だけを生み出し、兌換される価値のカタストロフを謳い、運命論的な昏睡を生み出し、陶酔する意識は、淘汰される闇へと吸い込まれ、そこで服従するだけの記憶から、緩衝すべき愛を用いずに、ただ損なうだけの関係におとずれる齟齬から、相互依存するだけの習慣的な監獄へと収まるだけの儀式的な婚姻などに因果は、破壊的なものを瓦解させ、和解させるべく、愛にベクトルを用い、朦朧とする意識に静謐なものをポリティカルなものに偏るだけのタクティクスに関連するだけの情緒に判然と突きつけられる意味に端的な支配は、悔悟を用い、改悛に至らせ、陰鬱でモノラルな焦土が、鼓膜の内側で鬱々と響く重低音に疎外するだけの心理に基づき、おとずれる闇に破壊される以前に、対比する事を辞め、対立するような自己批判に釈明や、メディアリテラシーの処方箋などになじられる以前に、自らの言い分だけを押し通すようなトポロジーからメタファーはシンドロームの深度を測り、独占されるだけの制限から、制圧されるだけの義務感の歯車と化するだけの人徳などは不潔に至り、用いられる正義とは、永遠性を持たず、ただ中立に至るべきであるのに、悪という対象だけに支払われる義務感により、おとずれる罪悪感に支配されるだけの心理とは、真意を損ない、ただ正義を貫くだけに、行われる事は、悪よりも非道なものに変わり、ずれた正義が、清貧さを破壊し、成否を謳い、善悪を用い、イコールとされる悪に投下されるミサイルや、未解決な意志に刺さるナイフや、ないがしろにした主観におとずれる対比から生まれる欺瞞は、不満足を謳い、用いられる是非に偏りを生み出し、テロリズムに至るだけの内観にニヒリズムを生み出し、高揚感を損ない、行いに転じるだけに対比から、怠惰ものを生み出し、寛容な時代を形成しよう、ともくろむ内面的な独裁者が、世界性を奪うだけに平和を利用し、既得権を用い、国家的な囲いへと収まるだけに用いられる国籍などは不必要であるし、どこに居よう、と私は私である事以外に意味を含まないし、そこに用いられる法や権利にすら従う従わない以前に、私が私である以上に事情に軋轢を加えられる事は、愚かであるし、国のためにためらわずに死しても尚、働くのだ、と妥当な位置などに意味を用いるだけの独善的な作用から、犀利なものは利用されるだけに終わり、汚穢へと変わるだけの自己の権利を謳うだけの井の中の蛙的な界隈から飽き飽きな言い分けが迫り、陰鬱な焦土におとずれる闇へと葬られるだけの空間的な乖離から、理解は、離反するためのためらいを今に用い、モチーフとされるものに朦朧としながら、従うだけの惰性から、大抵の理由は、対価を求め、支払う義務があるのだ、と惰性なものに権利や権限を用い、持たせた義務から、レッテル貼りに忙しく、苦悩をため込むだけに退嬰的なものを持たされ、自らが選んでいるかのように示されるだけに懶惰な者が物事を左右し、その者に左右されるだけの者が、物事の正しさを謳うだけに疑いも無く、用いられる答えにより、支配される関係から、何かにはみ出す事を恐れるだけの退嬰的なプロセスから、体現される事に排外的に用いられるレイシズムから、ファシストへと移行し、帝国主義的な衆愚が生み出す物事に露見する社会主義的監獄から、関係性は、互いを監視し、互いの監獄へと収めるだけの道具として、互いを卑下し、互いに軋轢を加え、動じぬような思いを持たずに、ただ恐れに左右されるだけの作用をもくろみ、黒い意識とは、疎外感を用い、物事を席巻しよう、ともくろむだけの空腹を癒やすためだけに卑しい者を自らの世界に生み出し、奪うだけの権利に用いられる牽引から、因果に死滅するだけの定理に基づくモラトリアムから、用いられる原理に反する反射的な構図から、管理社会に反し、破壊的に至るだけの抵抗論から、論外へと運ばれる破壊的に至るだけの暴力的な主義に反し、加工されるだけのポリティカルなものを捨て去った後に、本当の意味は現れ、君が思う事だけが、真実を迎える。ただ従うな何事にも価値は偏るだけの是非を生み出し、是認する意志は、拘泥するだけの意味に意思を見出すかのように、自らすら騙すのであるから。