昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

終わらぬ創造性

 まるまるとした感覚が跳ね上げ、中空を冒険し、希望だけを用い、陰鬱なものを藝術的に昇華させ、現実的なものなどは、形而上的なものに嵌まり、善悪などを歌い上げ、タナトスなどに絡まり、魯鈍な支配にどんどん近づき、地殻変動し、併走する意識に傲慢なものを投げかけ、なけなしの思いをヒステリックに吐き出し、迫害され、印象にとろけ、統合されるだけの精神などにクソ食らえ、とアドレス破り捨て、ステレオタイプな思いを履き違えるだけの万象に捌ける原理にかぶれるだけの意識などこそ、空疎なものであるのだ、と妥当する意識に勝とう、とする思いだけが、健気で鋭利なものに変わり、用いられる原理に反し、緩衝する間に唯一なものが生まれ、阻まれずに、君と結ばれる事柄だけが、真実であるし、そこに用いられるものなどは、今に確かなものを生み出し、運命的なもの咎められずに、止まる事無く愚鈍なものがせめぎ合う路地裏から、確かな思いが大気圏を超え、体系的なものに疎外されずに、些細な出来事に風化されるだけの事に剣呑なものを持ち込まずに、朦朧とする意識に最善のものを用いるよりも、持たされるだけの理由に利用されずに、ずっと続く事に続ける事だけが、硬質な意識を手にし、手取り足取りロジカルな消費を終えるだけの観念に加工されるだけの義務感にリアリズムは風雅に消え、艶麗な時折に織り込まれる言葉が場面に静謐なものを生み出し、打開する先に整容される物事が迫り、整容される月日に強請るだけの感情に、環境的なものが敵意や適任を謳い、認可すべき状態に、すべては極まり、慢性的な痛みを吐き出し、漠然とした位置に置いていかれるだけの印象に尊さを生み出し、悲観するだけの感情に交換されるだけの形に硬化し、消費されるだけの淵源になびく放蕩する意識から、根底は、偽善的や、慈善的なものが生み出す犠牲的な神話から、象徴的な神を互換する先で閉鎖的な愛が記号化され、交換されるほとんどのものは、高揚感を忘れ、ひたすら悲歎に暮れるだけのあいまいなものを育てるだけの惰性さに囚われ、投与される処方箋を待ち受けるだけの依存的な心理に基づくだけの言葉が盛り込まれ、リアリティーを喪失し、相互依存する先で統合されるだけの精神に成否は悲願を用い、物事を依存的に捉えるだけに損得勘定を生み出し、感覚を奪い、完全性に制度を加え、正攻法のリスクから、リズムは損なわれ、悪趣味な支配から、迎合されるだけの衆愚の価値から、凡庸なものを見出す権利と嫌疑の間にリズミカルなアナロジーから、成否は砕け散り、治外法権と化する精神に正義は悪を生み出すだけの機械化を終え、恒常的な生産性とシステム的な恫喝から、どう買うかだけが、同情を生み出し、はみ出すものを淘汰しよう、と席巻するだけの法理からまともな法とは、はじまりとおわりを謳うだけのギクシャクした間から、基幹的なものに関わり、機関にそぐうものだけを創造的に排出するかのように、同調だけを生み出し、圧力をその場に加え、その場から、離れるように仕掛けるだけの仕組みから、思想は痕跡を損ない、その場で信じるものから排除され、排斥する真理に真偽は崩れ果て、自己顕示欲が肥大化する青年期から、整容される事に老いていくだけの抵抗を加えるナルシシズムから、死の交換から、行動範囲の中をせめぎ合う家畜としての価値観から、化合されるだけに緩衝するかのような互いの物質的な愛から、絡め取る間に結ばれるだけの短絡的な癒着から、配備される憎悪から、去勢されるだけの真偽に基づく事柄が、後続するだけの意識に悔悟を授け、過去にかかわる事すべてに於いて、後悔を携え、今に苦しむべきなのだ、と歪んだ精神が賭け事に転じる先先に転嫁される思いが、観点を奪い、性根を曲げさせ、緩慢なものを信心し、意思を損ない、そこかしこで固執するだけの永遠性に企みを加え、その永遠性の枠内に収まるだけの関係性に歓喜は生まれず、退廃的なものを差し込み、最たる意味を失い、その退廃的なものを動力源にうごくだけのデカダンスから、出来合のものは、等位を求め、妨げるだけの現実から齟齬し、抑圧されるほどに反発は生まれ、排斥されるほどに、犀利なものが生まれ、用いられる事柄すべてを藝術的に救う事だけが、この愚かさを帰巣させるだけの価値観との闘争を終え、統合を目指さずに、分裂したものが続く事柄に、分裂的に宿す意味合いから、今は、単なる意味として捉える事だけを、今として捉え、今に築くものなどは、すぐさま崩れるからこそ、すぐさま続けるだけの意志こそが、永続するものを生み出すの、だ。