時を乗り越える者

時間を超える意志的な現れ

ネガティヴな低音が反復し、短絡的なオプティミズムを打ち負かし、あらゆるものを、創造的に昇華させる。用いられ対立する力は、互いの均衡を打ち破り、互いを乗り越えようと、自らの力を誇示する。同一化を求め、浅薄な意思でもって、価値転換を謀るみすぼらしいアイデンティティーを謳い、捻じ曲げられた価値を祭り上げるだけに、専横される主義思想により、意思は、捻じ曲げられ、正しい判断をできなくさせられる。あらゆる論理とは、妨げを生み出し、物事に眩暈を与え、物事を正しく見られぬように仕向ける。持つ者を恨むよりも、持たぬからこそ創り楽しむことを。寄り添う愛があるなら、軽薄なものや、あまりにも軽々しい死などを超越するだろう。包括する愛だけが、何事にも屈さず、すべてに反し、ひとつの愛を貫き、保つべき均衡すらも、打ち砕くだろう。人間が作り上げた神が、その愛を失わせ、保つべき均衡を謳い、物事を独善的なもので締め上げ、絞殺するであろうし、もし神が存在しても、神は、神として認識されるものや、名などは、すぐさま超越するであろうし、用いられるものを、許す許さぬ以前に、すぐさますべてを超越するのが、神と名付けられる以前の神であるがままの、神である。あらゆる神は、ひとくくりにされ、貶されているだけに満たない自分すらも、超越する。何かよりも、優れているや、劣っているなどという意識が、自らの跳躍力を奪い、うまく飛べずに、飛び越えるという意志すら持たずに、従い続ける。跪くべきは、純真無垢な自分にだけであるし、従うべきは、純粋な自らの意思だけである。絶望を超えると、まっさらになる。よく見つめてみれば、あいまいなものばかりで、確かなものなどひとつも無いところから生み出される服従とは、心地よい少しの快楽を利用し、心地悪い少しの抑圧からの解放を与え、妨げを生む不安と、その不安からの解放を目指し、快楽と不安の中で抗う限り、服従から抜け出せずに、その服従の状態に閉じこもる。愛を伝え、拙いものが、機械的に変わり、独占欲を謳い、用いる世界から理由を巻き取り、扱う理由が、今を乗っ取り、とりとめも無く迫る論理を超越し、憤る思いが情念を飛び越え、ジェラシーや、正義を乗り越え、明かす思いが構築され、刹那に注がれ、縫い付ける永遠性を伝う意味が地を這い、配膳される愛がタナトスを翻し、自我が、時間を問わずにさまよい、拘う意識を翻し、貧寒な理由をフォーマットし、本然と迫る流動性に制圧され、制限を持たずに高次に行き渡るものが、成因を超越し、生命を飛び越え、継続するものがすれ違い、すくすくと伸びる意識を着替え、気軽に受け入れる価値などに支配され、気配を奪われ、惑溺する間に些細な動機を携え、同じサイクルを繰り返しては、最たる意味を復元し、複雑化する意思から超越し、先鋭化する意志が政治性を謳い、事実を麻痺させ、世界をコード化し、加算される原理に演技を続け、けたたましく唸る魂から瀰漫する愛が、服従からの逃走を図る。募る動機は、超越を目指し、知覚を徘徊し、配膳される理由を餌として、説明を求め、意味を履き違えていく破壊性をつなぐだけに行き違う思いが、包括する服従からの逸脱こそが、絶望を超える手立てであり、そこから抜け出せぬ限りは、何事をも、乗り越えられぬ。神を超えて、信じるべき自分のために積み上げるものこそ真実に近いものへと変化する。決然と迫る理由が、表現を超え、確かな思いへと偏執し、普遍的なものを超克し、高揚感を伝え、嗜む動機が超越を歌い、眠たげな思いをスタートさせ、あいまいな笑みをこぼし、狡猾な動機が投棄され、謀る思いが、抱擁されては、確かな愛が恍惚を重ね、貸与するものが、一途なものを抱え、寄り添う意味が、側に備わる愛が、偶像や、偶然を飛び越え、今にもめり込む悲劇が、健全なものを謳い、相似する思いが恒常的な理由を重ねる借り物の身体が浮遊し、悠然と重なる動機を高揚させ、せせらぐ思いが、空間を超越し、超然と掴むものが、猶予を超越し、真理を飛び越える。超えた先に見えるものは、見たように受け取る限りに感染していく苦悩を調達しては、対比される観念を超越し、境目も持たずに、躊躇わずに愛すらも飛び越え、飛び立つ思いが、中庸すらも持たずに、たちまちに氾濫するものが、激情を携え、正義を遮り、平等性を求めるという病から、狂気は生み出される。打算される贋物の愛がカタルシスを促し、即座に意識を旋回し、凄絶に時を迎え入れ、乖離する理由が垂涎し、前衛的に意思を迎え入れられずに、重なる思いが、敢行する思いに横行する苦悩が、横溢する悪が進化させ、最愛なる時を過ぎて、制圧される苦しみに鬱々とし、途絶える意識が厭世観を携え、さいなまれる意味が忌々しい現実を櫓櫂し、緩和すべき潮流や、長じる間に尽くすべき理由や、勇敢に立ち向かう現在に現れる懸隔などを飛び越え、あらゆる意味を超越することに置いていかれ、その間に現れた距離を測らず、はびこる間に契約を結ばずに、果たすべき意志が孤独に立ち向かい、確かな自分に帰還するまで、自らの孤独に歓喜を伝える。