時を乗り越える者

時間を超える意志的な現れ

同じ量の愛へ


 論理から飛躍できぬから、ペシミズムに捕まる。あらゆる道理から飛躍できぬから、意味を掴まえられずに、捉えた意味を歪曲させ、自らに沈み込む。掏り替えられた互いが、互いを拘束し、そこにある論理にとどまり、自らに課せる論難に倒錯し、自らを見失う。論理を解体し、論理を超えた先に現れるのは、希望以上のものであり、そこにある光りは、すべてを均一に照らし、一切に愛を同じ量だけこぼす。過ぎ去る概念に引きずられる理由から放たれ、自らに帰属する意味を引き剥がし、あらゆる原理を飛び越え、自らに帰り着く回帰から、苦悩は取り除かれ、知の奥底へと至り、見つけ出す新たな意味や試みから、純然たる価値を引き出す。知に力は不必要であり、あらゆる力は、知に反応しない。分裂的な愛が悔悟を誘い、古い信仰心を用い、均等な愛などを謳う限りに、分断される理由が国境線や、境界線を用い、懐郷にひずむ意味にリンクする現在に腰掛け、継続するだけの退嬰的な考えや、安易な補足に騙される現状に軽薄な理論をつなげるだけの意思にないがしろにする主観におとずれる横暴な差異から、散漫な原理に継続する理念が強襲し、観念論的な論難から、哲学的な猶予を用い、空間の余白に埋めるべき愛がめくるめく瞬間に整合され、恬淡なままに緩衝する理由に計測される意味合いにおとずれる距離から、理想とは、供給されるものを分裂させ、照合される後先に宛先を用い、物事を送り込む優しさの悠揚さにおとずれる生死も滔滔と流れ、内面的に流される先々に現れる原始的な懸隔から、果たされるだけの義務を用い、物事を騙す間におとずれる意味合いに不潔な動詞や、動機が重なり、互いを恨むだけに至る分別から、浸る悲恋や、非合法な企みや、大気圏を越え、大義を用い、階級的なものに倒錯していく現時点から、理想とは損なわれ、希望以上のものがあふれずに、あいまいな現在に悲観するだけの根源や、根幹が腐り、草臥れた理念が、空間的な割合に比するだけの価値に偏り、悔悟をため込み、退廃的な理念をリロードし、胎盤で聞いたロマンや、歌声や花火の音や、慟哭する未来や、出現する音階や、音程を狂わす情動や、上限を持ち、還元されるだけの意味に体系的に処理される値から、あいまいな今が緩慢にきわまり、相対する世界からの惜別や、性善説にからまる信仰的なシステムから、出生の秘密や、筆意に迫る欺瞞や、核融合する先々に負担する疑念が犠牲心などを用い、謳われる言葉から、懐疑が生まれ、シンドロームを生み出し、物事に集中豪雨を降らし、空疎な理由におとずれるリスクをうたい文句に、奪われる観念や、軽蔑すべきものなど無く、今に現れるものに同調する事も無く、現時点に現れるものとは、同じものであり、用いられるものにせめぎ合うおのおのと落ち度や、横溢する主体性が用いるエゴに反し、腐敗するだけの政治的な猶予に用いられる悪意から、悪魔崇拝的な語源に達する宇宙的な齟齬から、ヒステリックな継母が研ぐ鋭利な意志から、収監されるだけの官能的な剣呑さから、境目を用い、横溢する主観から、配布されるだけの不満足から推考する現在とは、兌換されるだけの価値の家畜として、価値観を地殻変動できずに、併走するだけに並行宇宙を失い、非合法の理論にリンクし、悲観するだけの社会を社会として継続するほどに、契合される文言を信用し、文明的な徘徊を続け、破壊し続けるだけに至る創造性などは、製造されるだけの心理を生産的に分析するだけに至るような精神性に整合されるだけに体系的な欺瞞から、不安を媒介させ、媒体する理由に歯止めも無くおとずれるビートとの一体感を用いずに、ただおとずれる不安に少しずつずれていく事から、自らとは分離し、分裂する思念は、破壊的な浄土へと至り、譲渡される理由に散漫な思いを重ね、構築されるだけの主意主義的な関係から、継続される知への没入から異物感をたずさえ、論理に利己的な原理を用い、観点をナルシズムで染め、聡明な思いとは、透徹されずに、ただ達する間に達観する事により、互いを見下し合うだけに至らせるような猥雑さを互いに放ち、ただ互いを羨み、ねたみ、疎外させるだけに至らせる孤独から、高揚感は損なわれ、ないがしろにする瞬間に閉ざす思いが雑念を用い、内面的な疎外感に敷衍する不安から、俯瞰は、単一な恐怖に教育され、恐いと泣き叫び、迫る恐怖に利用され、すべてが迫り来るような化け物や壁だと思える先に現れる恐怖などは、外側から与えられた幻影に過ぎず、そこで思議するものなどは、考えさせられるほどに、用いる姦悪に刈り取られるだけに至る位置から、意味は垂涎を続け、至る出来事に退嬰的な意志を孕ませ、破壊的に至る動機に縫い付けられ、最たる意味を損ない、今を見損ない、見誤るだけに語弊や弊害を生み出し、今をごまかし、傲然と至る意味に踏みつけられる心身を跳躍させるべき超越を用いずに、ただ従う便利な身体は、恒久的な苦しみを自ら見つけ出し、その苦しみへと没入していく。あらゆる文明開化とは、用いられた愛に陥らずに、自ら生み出す愛に陥らずに、見出す意味に傲慢さを用いずに、自らを見つけ出し、救い出すような跳躍力を育てるべき、だ。