昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

流れるままに歌う者


 落ち込む隙間に現れる少しの猶予だけが、姑息なものに契を交わさず、乖離する由縁に用いられるだけの儀式的な由縁に関わるほどに、かかずらい、魯鈍なものへと陥るだけに、一途につながる思いは、分断されずに、高尚なものへと昇華し、頓挫せずに、なまけずに、阻まれずに、この場に用いられる精神性や、社会性すらも超越するような一体感を孕み、完全性へと生じる昇華だけが、裁かれるだけの統合性へと恒常的に収まるだけの普遍性へと変節をたずさえ、同義を用い、固執な由縁へと拗れるだけの意図から、厭うだけに浸る現実的な消費から、昏倒していく意識へと住まいを移し、主体性を奪われるだけに至るあやまちから、病は加速し、懐疑的でいびつな精神に磔にされるだけに至る痛みから、マインドは、分裂的な焦燥を掻き立てるだけに論理的な症状へとこすりつけられるだけの文明的な敗残と嗚咽の隙間から、改善されない病を加工するだけに品位へともとづくエゴが加速し、生じる痛みは、対比されるだけの過去や、仮想するものへと引きずられるだけに、もとづく痛みは、元々の痛みの元が、どこから現れ、あいまいな痛みを定めるだけに嬰児として生育されるのか、とリベラルな心情は、逃避するだけに至り、ただ逃げ惑う毎日は、普遍的な悪魔に犯される午後を食する擬態化した運命を傍観するだけの少々の痛みを症状だ、と感じるほどに、偏執する意識は、固執するものへと硬質な行為へと齟齬し、葬られる矢先に能動的に所持する痛みへとたたきつけられるほどに、快楽は増すらしい、と虐げられる世界へと固執するだけに幽遠に蔓延る悪意と高慢さに、慢心ばかりが備わるだけの若人の集いや、老獪な悪臭を漂わせる、大人と定められるだけの虚偽へと境目を用い、何もかもが、対立するだけに、偶像崇拝、と対峙するだけの闘争へと終わらない倒錯を用い、抵当するものをモチーフに、応益を求めるだけの闘争へと発展する最終戦争へと用いられる愛を持ったペシミズムが戦乱を業火に染めるだけに、酩酊する原理にもとづく迎合されるだけの関連に状況は、自らに鬱積するものを模倣するだけに、妄想的な観念に迫る原理的な正論や、幻想的な記号に陥るだけの超自然主義的な回路のスパイラルに陥るだけに、自らの意思とは、自然に巻き込まれ、毒されていくだけに還元される自然性に求められる調和などを、うさんくさく商売にし、それで儲けよう、ともくろむほどに、もっとも黒いものを、文明的に吐き出すだけに至るような輩は、自然を、自然として捉えられずに、囚われるだけのギミックへと変わり、自らを潤滑油に変えるべく、生活などを謳い、妨げるだけの意味へと旋回し、正解すら持たずに、寂寞へと移行する原理は、拗れるだけの意図へと打算されるものを信心するほどに、衰退化する意識的な情理にもとづく遷延な価値に紐解かれるものも、ひからびるだけに至り、レッテルを貼り、そこに価値を用い、同じ値段でも少し違うものを生み出すだけに大差ないものを生産的に奪い合うだけの対立を生み、利便性を用い、腐るだけの意図や、移動するほどに、自らの傲慢さに裁かれるだけに至る。期限を用い、物事を制定しようと迫る用途から、容態は悪化し、悪性の腫瘍を抱える権力的な主体は、開示されるものを信心させるべく、ベクトルをひとつの権力に集中させるべく、脅しを続け、恐怖を煽り、傲慢な意識にさかのぼる提言が、現前を奪い、すべてを破壊し、焼き尽くすだけに終える。意識的な傲慢さが、差額を求め、轟然と迫る意識の音と音が散漫な意識を掻き乱し、光年を超える速度で、考えとは、脳内を循環し、懊悩な意識にもとづくだけの凡庸な快楽へと移行するだけに成立する答えにハミングする位置から、一途なものは、阻まれるほどに、燃えるような動作を含ませ、快楽の傀儡として制定されるだけの論理にもとづくだけの答えの代償として、自らに痛みを蔓延らせる。物事の純度とは、純然たるものを手繰らずに、ただ手に取るほどに、荷物になり、担うべき意味も重荷に変わるのだ、と妥当な快楽とは、今に逡巡するものを信じ込むほどに、魯鈍な価値の家畜として、指定される欺瞞を用い、求められるほどに固陋な意識は、入り浸る闇へと落ち込み、色あせるだけに、様々な仕組みを知らずに、ただいくばくかの可能性を信じる事を知らずに、ただ用いられる価値観に浸透するものから、孤立しないように、もがくほどに、孤独感とは増していくのであるし、孤独を知らずに、何かを超える事はできずに、孤独であるからこそ、君の行いとは、君自身が正す事ができるの、だ。