時を乗り越える者

時間を超える意志的な現れ

犠牲心の遥か上


 君、唯一へだてるものを持たない惰性な聖者を超え、関心に距てられずに、無情な時を飛び越え、応じるだけの呼気に席巻されるだけの生命に平衡するものを疎外させるような哲学的な抵抗を続ける物語の先々で対立する由縁に反する者よ。閉じる思いは、誇示するほどに、非道に至るだけの道理を呈するだけの、安易な支配の経路を渡り、意味に跪くものを蹴散らし、自らの位置に見出す今だけが、意味を超えるものに成り得、得たものを、抱えるだけの虎狼な者にはなるな、と押さえ込む以前に、そのような意味を掲げ、意思を奪うだけに至る今から、意味は、意味を失い、その場で屈従するだけに、隷従するものを増やし、鬱積する意味に、今を束縛するほどに、寂寥たる由縁にからまり、関わるほどに、従属する思念は、空疎なものを愛し、その愛も、依存的なものや、同情に浸るだけの怖じ気付く観念や、開眼すべき現在に咎めるだけの理想や、陶然たる心地に沸き立つ情交や、関係性に制度を用い、膠着する思念に横着なジレンマを雇用させるだけの労働から、朗唱するものも、従え、虐げるだけに浸るような残虐性を用いる故知に倣うだけに、内面性は、倫理観に押さえ込まれ、正しさを見失い、ただ、従う規律に従えるものをあつらえるほどに、扱えずに、ただ、倒錯するだけに至る精神は、何かを恨む事だけに重点を置き、応用されるものへと偏執する答えを持ち込む。その、持ち込まれた重みに圧死するような観念が、軽減されない痛みを用い、その痛みを恨みに変え、すべてを、破壊に追いやるようなルサンチマンが用いる独善的な主張に収まるだけのペシミズムが促す終末論的な倒錯から、錯雑とした観念に持ち込まれる闘争から、当該するものへと従うだけの奴隷制から、冷静さを損なう統治者は、独裁的に仕舞う形に価値を与えるかのように仕向けるほどに、自分に有利になるように法を変え、仕組みをいたずらに改ざんしていくほどに、改善されない痛みは、善良な市民などと名付けられたに満たない機械的な仕組みへと陥らされた人民に重荷を背負わせているのだ、などと促す革命家の言葉も、加算される怒りを、何れか、ファシズムに変え、書き換えられた権力を背負い、義務化された意味が吐き出す権力に飲み込まれ、何れかは、自らが独裁者へと変貌し、変化しない善悪は、冤罪を生み、罪を背負わされた者が、監獄へと詰め込まれるか、はたまた強制収容され、絞首台に運ばれるか、ガス室へと運ばれるのを待つような祝福と終末の論理が、オーガズムを用い、旺然と現れるものを愛する事も知らずに、愛される事を強制されるだけに、倨傲な者へと変化し、加算されるものは、独占されるだけに、自らの意志を失い、誰かの力に荷担するほどに、加減を知らずに暴走するだけに至るようなムーブメントから、区分されるものは、侮蔑を謳い、妨げる未来を謳歌するだけの批准に純度などを掲げ、力に荷担するだけに、加減を失い、倒錯する精神は、すべてを破壊されるようにインプットされ、アウトプットする理由を持たぬから、膠着する意思は、他者や、外からの意思を介し、意味を埋めるだけに浸る快楽が用いる偶像崇拝に浸る悲観的で、保守的な理想へと帰巣するだけの規則へと膠着していく者が示す理由に果たされる義務感へと押し込まれるだけに、嵌まる陥穽から、蔓延る悪意に転化していく意思的な悪魔が育ち、誰かに意味をなすりつけ、意思を奪うだけに浸る関係に還元されるものが、劣悪なものを運び出し、配備される愛も、憎しみに変わり、関わるほどに、補填されるものは、魯鈍なものを掲げ、加算されるものに圧壊するのが、精神であるし、用いられるものの重さに耐えかねぬ、と促すリリカルなもくろみが示し、堅持する詩的な酩酊から、明晰なものを引き出す創造的な哀感に浸るだけのナルシシズムや、融合する事よりも、依存し続ける事を目的に発生するメランコリーや、濫觴するものから、引きずり出す真実も、何れかは、誰かの口に騙らせ、信じるものを生み出し、その場で横着な保身を生み出し、精神性を奪い、制度を亢進させ、逆撫でされた精神は、境目を失い、暴走する精神は、軽信を続け、つたない意味は、破壊的な呪文へと変わり、掲げる意味も、たった、数千年の義務を吐き出すだけの退嬰的な正義から、固執するだけの体現する事すら知らずに、失策へと至り、今を保つほどに、退廃するのが、現在という役目を与えられた、名ばかりの意味に偏るだけの保身であるし、補完されるだけのものに押し入られるだけの軽薄な精神は迫害され、押し込められる汚濁の中で示す澱んだ精神に形式的な論理を押し込めるだけの教育から放たれ、自ら学ぶ意識だけが、正解を飛び越え、応じる答えに隷従するだけの普遍性へと閉じ込められずに、自ら見出す答えだけが、既存のものを超える答えになることを知る者だけが、唯一の正義だと言え、犠牲を孕ませ、同情へと至るような不潔な普遍性が示す合致しない意味を吐き出す破壊的な答えへと押し出され、疎外されるよろこびに震えるのです。