昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

高揚感


 強欲とエゴとの間で対立するようなゲシュタルトがうながす汚穢から、ひけらかすムードにシンクロする要因が生み出すファシズムの子供どもが毒々しいもので虐げるだけの無機質な争いから、ここでジレンマを生み出すだけの戸惑いへと引き裂かれる彼女のスタンスに葬られるだけの形有るものすべてが強請るような善良な社会どもの起伏から、観点は疎外感をかかえ、自らに余白を生み出し、そこで複製され、或いは迫害されることを目的に囚人として生きるのが資本主義的な衆愚としての生き方であるのだ、と妥当な位置から、意味を吐き出すだけの高次にひたっているような連中が示す愛などは、愛にいたらずに、名ばかりのものを追いかけるだけの贋物の道楽を加速させた足かせを嵌め、物事に制限を生み出すだけの政変だけをもくろむような革命ごっこの間で卑劣な伴奏をうながす喜劇のような毎日に流される血が流れる原野に補足される呪いから、能動していく意識は、指定されるものを破壊するための自己を形成し、そこでプログラミングされるものに果敢に挑むコンピュータウイルスとして生きるために何かを育成し、そこで統合を求めるような正常さを謳うような幽霊どもの未練が織り成す過程などは、勝ち誇るための欺瞞を生み出し、そこで満足を感じるだけの簡易な正常を保つための儀式に加勢し、自らの意識を低下させるための犠牲をうながすだけの同情から、動機をそこない、そこで完全性を求めるような感性に屠られるだけの数多の意図が濫觴するものに汚物をかけるような原始的な夜から、余韻は、悪政が生み出す競争や、そこで漁るだけの税にもとづく恒久的な苦しみや、遺棄されるだけの身体をデカダンス的に処理する因子が吐き出す修羅の日々から、散漫な意識をソテーにし、或いは射撃されるまで待つよろこびに瑣末なものをかかえ、凡庸なものでアイロニカルに消費するだけの成因が兌換するものなどが交換されるための対象として祭り上げられることに置かれた意味とは互換できずに、その場で溜め込むだけの不安が今を拘束し、そこで告白を続ける君の意図も、地位を求めるだけの退屈なゲームに参加するためのむなしい闘争を続けることでしか、自らを正当化できぬような闘争などは、何ら正しさを持たずに、誰かに正しさを押しつけ抑圧することだけに専念するような闘争から、捻出される意志は、何かを恨むための力を溜め込み、いつか互いを破壊するための力を溜め込み互いを破壊することだけに正しさなどは潰え、そこで苦しむことだけに現れるあいまいなマインドに卑劣な幼少期が重ねた自己嫌悪と、無臭の日々に現れる快楽的な欺瞞から、緩慢に作用するリビドーに連動していく憎しみのコードを加速させ、光の速さを超えて、短絡的な連絡を続ける知恵もない内向的な逡巡から、参画するほどに何かに打ち破られ、そこで離れ離れになり、連動する憎悪が時間との闘争に破れ、自己の意識の内装の塗装が剥がれ、排外主義的なものとしてナショナリズムにかたよりながら、まがい物の神を信じ、観点をそこない、脳内で循環する快楽の信号がうながす動物的な本能に、無作法に攻め入るような原始的な快楽から解放されるための無欲さをうながす不器用な抵抗から、訂正されるだけの身体にフラクタルなものを生み出すような悲劇的な刺激から、惨憺たるものを持ちこみ、ここで行き先すらも失い、方法論の中で畜殺されるだけの間に生まれる関連性も、何かをくらうことでしか、自らを満足にいたらせぬようなはじまりがうながす憎悪から、枯渇するだけの精神を埋めるための戸惑いに惰性なものがうながす攻撃的な散漫な儀式が生み出す先に生じる憎悪が統合を求め、何かを強制し、何かを搾取するための強欲こそがエゴイズムだと勘違いした者が生み出す悲劇の間でゲノムも死に絶え、確かな情報とは足かせに変わり、世界にとどまらせ、自らの意志を損なうだけにいたるような倒錯を生み出し、そこで交換されるものなどは、いずれは硬化し、そこで孤立する恐怖にふるえるだけであり、そこでリアリティーを失い、こじつけられるものに迫害され、そこで相似するほどに疎外されるような同族嫌悪的なものが閉め出す意識的な汚穢を加工するだけの倫理が生み出す品位などは、何かをもたらすわけでもなく、漠然と何かを恨むための儀式に緩和しない思いを縫合するだけのくたびれた意識にさすらう意味が今に帰任し、何かを認可し、認識を深め、何かを自らの意志で知ろうとすることだけが、何かを正しくさせようなどと思わずに、何かに思い煩うこともなければ、そこで想定されるものを飛び越え、怯えることなく、自らの意志だけで現在を超越し、延々と飛び越える先に希望は生まれ、そこで埋もれずに、自らの力だけが、自らの意志をも越え、隔てるものを作るだけの自分自身を越えた辺りから、越えることすら無意味なものだ、と知る。