昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。


消費され続ける我々に万歳三唱を、とうながすような木偶の坊や、末期的に狂った理想をうながす、理想主義的な者が、前も見ずに、過去を引き合いにし、今を苦しめるためだけに、絶えず否定を続ける夜には、耳を塞ぎ、自らの静寂に帰るべきだ、まる