昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

浸る

コンクリートよりも固い空に
携帯されるだけの王国で
肥満化するだけの傀儡や、
敬神を続けるほどに、
神からは懸け離れ、
自ら提起されるだけのものに占領され、
前すらも見えなくなった連中が論争を続け、
退屈な理想を体系化し、
そこで軽薄に流動するものだけが、
蔑むようなジレンマに引き戻されるような
過去に流用され続ける悲観的な
プロセスに織り込まれるような問答などは、
不潔な答えを生み出し、
いざこざを続けるだけに浸る。