昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

創造的爆発

自らに挿入される秋の景色や、
躍動する意思に反し、
やがて滑落するだけの
世界を視線に捕らえるだけの
捕食者どもの屈折した
楽園から放たれた獣のように
獰猛に瞳孔を開いて、
はばまれるほどに、
燃えさかる意志は、
怒りを捨て、
ただ、冷静に眺める景色に
移行し、乖離していく自己を奔走させ、
本質すらも打ち砕くような考えを組み立てる。