時を乗り越える者

時間を超える意志的な現れ

忌み嫌われるもの


 生きるとは、何かを書き換えるための断続であり、あらゆる論理とは、「そこで滅びるべきである」とうながすようなバンダリズムにひざまずくよりも、何かにもとづくものが続く限りに、私たちは相続した空しさを昇華させ、孤児たちが吐き出す可憐な動機や、刹那にまとまり、元々のものにからまることで展開していく未来などは、今に現れぬ限りは、その場では邪魔なものであるし、現在すらも過ぎ去れば些細なものを引きずるだけであるし、やがて渇望し、勝ち負けがまたたき、善悪が何かを叩くころには、横暴な支配の経路をスニーカーで歩くような軽快さだけが、そこでの差額を取り戻すことに徒労し、そこで決めつけられる善悪は、終わらぬ戦争を続け、勝ち誇るだけの隷属化したものが、全体主義により、物事の傀儡として介在する辺りから、陳腐なものが排斥し続けるニヒリズムを交換するだけの昼下がりに照りつける太陽もホログラムみたいだ、と憂鬱な彼や彼女たちに後続する影がヒステリーをうながすのを傍観するよりも、ヒストリーをたどり、そこで確かな歩みを続けたことだけに能動的なものが這いずり、関係するほどに、そこで補足されるものは、法則的で姑息なものである、と悲しむ原理的な日常に迫るゲリラ化した者がうながすコード化された日常がうながす数理的なものだけが、神を超えて、装置と化する日常にカスタムされた番犬どもが吠え続ける間に得るものなどは、利便性か、はたまた排泄物に満たないような汚い金である、とうながす仮想現実の中での革命家たちは、高揚感をたしなむためだけに、自らを鼓舞するから、短絡的な破壊におちいるのだ、と兌換される紙幣や貨幣や、可変を生み出せずに、ただ物事や出来事や人々を加速させ、価値観を屠るためだけに、ためらわずに誰かを道具に改造するか、道化にするかの合間から断続するルサンチマンどもが迫り、狭い価値の中でカタトニーと化す自己を顕示するためだけに分裂していく意識は、指定されるものや、支配される間に現れる物陰の中でしか、革命的に至らぬから、何かをおとしいれるための卑屈なコードを生み出し、奪うことが目的のものを破壊するためのコードをうながし、何かをとめどない怒りに鎮座させ、そこで沈積する憂鬱を昇華させるためにためらわずに破壊するだけの時代性から、時間論的なものから放たれ、みながみな負けるべきだ、と負けるだけの獣を獲物とし、犠牲を用い、何かを組み立てるだけの裕福さなどは、そこでの価値を崩壊させるだけであるし、でたらめなもので加工するための生産を加速させるのだ、と惰性にうながす価値などは、そこでの価値を屠るためだけに、何かを根絶やしにするための独善的な手法で、自らの暴力性を昇華させるための美辞麗句で汚すだけの緩慢な作用をうながしながら、奪い合うほどに、合わさらぬ意思は、たび重なる怒りを加速させ、自らの権利を謳う。荘厳な論理に囲われ、立場を捨てた後にひろがる老子的な跳躍や、そこで重用とされるものなどは、すぐさま壊されるだけであるし、そこで恒久的に保たれるものなどなく、すべては、壊れるために存在するから壊すのだ、というペシミズムに陥らずに、そこで無限にひろがるために自らを敷衍させ、そこで弁解を続けるだけの愛を捨て去り、カスタムされるだけの心情に別れを告げ、離れるほどに近付く意味から、位置的なものを捨て去る限りに時間と空間は今を隔てず、そこに無限や永遠すらも用いずに高揚感だけが今をいざない、ただ対抗するものや、そこで多幸感にいざなうだけの原始的な儀式や、現前にあらがうだけの意識を超過し、截然たる壁を用い、今を囲うための意味で四方を塞ぎ、自らを自らの力により、奥底に閉じ込められる以前に、そこで現れるものが、あてがわれるものにより、自由をそこなう限りに求める自由などは、今に鬱々としたものを授け、そこで措置されるものにより、自らの自由を利用し、自らを即座に還元するものへと変換するような機械的に複製され、そこで鬱屈するだけに至るようなそことは、「そこ」と呼ばれる以前には、時間すら空間も持たずに、ただ過ぎ去るための永遠性をたくわえ、そこで過ぎ去る限りに修復もされずに、ただ現れる以前は、何にもあらがわず、現れることすら知らずに、白白しく自らの永遠性の中で孤立しても孤独感を感じもせず、ただ現れる役目を終えたら、それが最後かすらも気付かずに、ただ延々と引き伸ばされた間に葬られ、自らの空疎な暗闇に徒に消費されるだけの影として存在した自己に情けをかけようともせずに、そこで同調し、同情へと至れば最後、そこでの情報に囚われ、途端に現れる永遠性に捕まり、その場に縫い付けられ、培ったものや、誓ったものに幽閉され、自らの不自由さを恨むためだけに、他者を介し、自らの苦しみを消費し続けるような醜い憎しみを加速させ、自らの孤独に孤立し、孤独であることにむしばまれ、孤独を楽しむこともできずに、何かを騙すか、何かを奪うか、何かを拘束し、そこに義務を課せ、自らを潤わすたけに、追従するような従者として、存在価値などを求め、そのような価値などは無いのに、探し続ける意思は、自らを刷新できずに、察知能力ばかりが高まり、自らをかわいそうなものに仕立て上げる。