昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

あなたに出会えて良かったと抱き合う風景にシンクロする真意とは、悪魔的なものに攪拌され、資本主義的なものに空っぽにされて、慟哭を続けるだけの幼稚なギミックが用いるペシミズムなどに侵略され、我を忘れるまで叩くよろこびから、容易に作用する憎悪の孤児として、理論的な製図の中で軽薄なものを形成し、自らを神のようにすべてを眺めるだけの卑劣な者が示す姦悪などは、感覚を損ない、そこでの行いこそが絶対である、という是非をかかげるほどに、自らの正しさに酔い痴れる、まる