昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

いびつなあなたのお家

森羅万象を引き裂いて、でたらめに歩いて、空にツバ吐いて、自分にかかって、汚い言いながら、機械的な世界やから、適当に蹴散らして、憤怒せんと、抗うんもちゃうから、流れるんでもないから、なんか、乾いたままに進んだ、ええんちゃうかなって、なんか、なんも叶わんでも、出来合いのもんが、でたらめに迫ってきて、短絡的なもんを羽化させて、うかばれへんや、なんやて、君は後ろめたく、女々しく残酷な世界を恨んでるしで、なんか、羨むんも鬱陶しいし、虐げられたままでは、あかんから、やかましいだけの毎日に、邪なもんが迫って、今を駆逐して、口うるさく老いたや、なんやてアホの一つ覚えみたいに、とぼしいもんを撒き散らす糞尿どもめと、語るワテこそ、あほんだらやし、やさぐれてもあかんから、あいまいなままにしとくし、シクシクと、チクチクと狭い価値は、狭いままで、偏ったもんをばらまくような連中が、レジスタンスを気取りよるし、抵抗せんのもあれやから、洗脳されんと、自分らしくって言いはるけど、自分なんてもんは、どこにもあれへんよってに、寄りかかるもんが、重たなったから、脱ぎ捨てます。