昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

夜に編み込まれる奇抜さ

横たわる死を尻目に、生命とは端的な活動を続けるんや、とうながす飼い犬たる自分を傍観する、犬であるという自分との差異なんかを測る私の従僕者たる可愛いだけの代物だ、と代用品である脳足りんな君がカタルシスをうながし、あたかも自分が正しいように仕向ける信者たる落伍者どもがうろつく権威的な街が放つ悪臭や、権利をちらつかせ、わずらわしい主義なんかを武器や盾にする理想こそが、つぎはぎの独裁者を次々に出現させよる、と告げる予言者も怪しいよってに、誰も信じやんと、自分すらも裏切り、突き進むんです。