昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

淋しいときに立ち寄る身体


哲学的な狂騒にしずみこみ、
たまるジレンマや、
まざまざとせまる印象などに
吐露すべき事実すらもなく、
だだくどく突きつけられる正論から、
論証されるもののほとんどが、
魯鈍なものに変わり、
打ち出される定理も、
打算的なもので、
散漫にせまる原理や、
利便性を追求し、
追憶に貧するだけの価値的な
まがいものが成立させるものなどが
露呈するものなどのどれもは、
どこかで勘違いを生み出し、
惰性に現れるものが行いに
制限を生み出し、
凄艶にとろけ、
むしばまれる先々で
無為なものを生み出し、
運命的なものにちぐはぐになりながら、
知性すらも失われ、
なあなあになる瞬間に担うべきものすら
そこなわれ、
そこかしこに現れるものが
ぬいつけるものが、
物事を膠着させ、
そこで求めるものが平静を保てずに、
互いをとがめるだけに至らせるような
祝福を謳いながら、
うばわれる思いがバラバラになり、
担うべきものすら失われ、
うばわれるだけの今に帰還することすらもできずに、
ことばも互い違いになり、
一致するものすら失われ、
そこでの感覚などが邪魔になり、
憎しみばかりを生み出し、
鬱積していくものに攻め入られ、
制限を与えるだけの
空疎な傷から、
空虚さを補完するための考えに干渉してくる
世界などは、
絶えず打算的なものであり、
そこで参画するものなどのどれもが、
何かを裏切るための
ためらいを生み、
退廃的なものに変換するための機能として、
記号化され、
にげまどう意識は、
戸惑いを生み出す以前に、
引用されるものだけを、
正しいもののように崇めているだけ、だ。