昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

かんたんな祝福

暗澹としたアンタは、依然としてあんぽんたんなままやし、ならず者として、褥に重ねた呪縛みたいなもんが、やましくつきまとい、何かに依存しなあかんから、カラカラなまんまやし、満タンにならんと、ぬらり濡らし、温もりすらないし、内情に果てるものが、天命なんかを謳い、今につきまとうし、鬱陶しいもんばっかやねと、パチモンの感情かかえ、炭酸パチパチ鳴る空や、緩慢な作用をふくませ、永遠を凌ぐような、死した後に広がる虚空や、空虚さを生きたままにかかえるよりも、そこで得たものにつまずくよりも、つつましく生きるべきやと、うそぶくよりも、うとましく募るもんがせり上がり、今にも壁に変わりますし、意識に蔓延する治らん病をクレヨンで黒く塗る子供達の深淵に潜む、悪魔じみたもんに起草する運命的な折り込みに、注がれる理想的なもんに圧壊し、あんまり未熟なもんやから、慈悲ごころを謳う午後に卑劣な語源をたくわえ、猥雑な感情にひしめく所以などに、飛翔していくもんが、どこにもとどまらんと、途端に爆砕され、さいなむ思いは、絶えずうとましいし、運動的であるほどに、偏りを示すしで、忙しいわと、なげく君の健気さも、怪訝に食い込む夜に支配され、不安を演じるだけの、さわがしい思いとは、誰かとなにかをくらべることにより、その不安とは、作られるもんであり、そこには、幻想しかなく、現実みたいなもんは、すぐさま消費されるだけであって、そこにあるはずのもんも、消えたら、無くなったことにすら、いずれかは忘れてしまうのであって、あったことを思い出そうとしても、そこにあった苦しみを乗り越えたことにより、そこにあったものよりも、先で見つけるものを大事にすることが、そこにあったはずのものを踏まえ、自らの力に変えることなのであるのだよ、と世界的な父に、撫でられてるようで、なんか素敵でんな。