昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

紊乱

均等なもんもあれへんからって、無理矢理に近づけては、おんなじようなもんでっしゃろって、チクチクうるさい奴らが示す正しさなんてもんは、正しくもなんもなくって、ただ正しいことを示すために、平等などを用い、正しいであろうようなことを謳いながら、言葉巧みな論理により、担う価値なんかを、多めに着込みよって、よってたかって、攻めるんが勝ちであり、価値を正すには必要不可欠なもんやと、ゆがんだ思いを吐き出す輩が対する合間に擦り寄る愛も、ゆがんだ価値により、なにかを正すほどに、偏りは生まれることも知らんと、四苦八苦しながら、蓄積する苦痛や、そこかしこに現れる普通などを駆逐し、近づくもんをいっせいに処刑し、ただ独善的に求められる正しさだけが、正しいことを語るほどに、その正しさは、誤りに気付かずに、なにかに関するほどに、自らの正しさとは、未熟なままに、抱えた罪を、誰かに着させて、誰かを罰することにより、まっすぐなるんちゃうかなって、いうような正しさだけが、有用なもんのように語るような価値観に駆逐されるだけの自らを、打算的に示すような計算により、軽薄なもんに、どんどん変化していく。