昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

詩的なリズム


 詩的なものの関係性や、制度に付着する依存的な支配と、面影を簡素にたずさえる風の感じ方や、課せられた意味と罪との関連性に連動していくい意識的な不和から、神経は傾倒を繰り返し、利己的な不純さをまといながら、リリカルに真実を商法にまきこみ、不純な制度で包んでいく母的な実体を加工した井蛙な帰結から、聖母崇拝的な宇宙とシンクロし、森厳にひそむ空気感との入り交じる恐怖との供犠や、一体化を終え、永遠性にふくまれるイドや、運命論的なうねりの中でカスタムされた心情が走り去り、惨憺たる余韻や、日輪にもだえる封鎖された感情をも開くのが詩的なものの役目であり、役割を配され、今に屈従するよりも、従属することで、そこでの苦しみを復古させるためのエゴから、延々と引きずる実体の重みに耐えきれずに、存在自体を抹消し、今を繰り上げて苦しみを消費するためのモラルがためらいを生み、垂れ籠めるものが事実を消費しながら、かき消される思いが逍遥を続け、つたない思いが信仰心を仰ぎながら、青々とした春の梢に起床する鳥たちの希望が聞こえ、軌道修正をほどこされる以前に、自ら選んだものだけが、ランダムに消費されるための流行的なものを敵視し、敵愾心を燃やすためのルサンチマンのラメをぬられた季節的な化粧が警鐘をうながすような骸どものダンスに参加せずに、実体もなくうながされるものなどのどれもはでたらめなものであり、そこで謳われるものに参加し、散漫な儀式に参加し、最愛な者を傷つける者を何故信用できるのか?とうながしても、噂の中では、兵器的に持ち上げられたことばを武器にすることで、正当性を謳うような暴力の住処で強くなった気になるような危険性を含んだ破滅的なコードを大量生産するようなシステマチックな街で、慢性的な病を復古させるためのメタファーが流動し、隆盛していくものなどが引きずられ、卑近な者がファシズムを利用し、理知を謳うころには、ことばは、ここに距離を生むだけだろうし、浪費していくための互いの理想などに離床する日々に貧寒なものばかりが出現し、今を苦しめるための酩酊から、地を這う原理に羽交い締めにされ、今にいじめられ、いじけるだけの欺瞞から、犠牲的なものを敷衍する意思的な汚穢から、終わりを謳うだけの悲劇的な住まいでこつこつとためこまれた恨み辛みを馳せるための追憶こそ破壊すべく、すべては、スペックで決まったとしてもだ、ただ単に測られるものとして与えられた単位に過ぎず、そこで測られるものなどのどれもは、空疎なものであるし、もたらされた意味の中でしか機能しないものなどは、持たされた意味の中で測ることでしか、自らの価値を見出せないものの空しさを知る事もできずに、今にすたれるだけだし、今に疲れるだけだろう、とうながす詩的な立憲すらも不必要だし、敷衍する意識的な犠牲を企てるような信仰的な受理すらも不潔であるし、あらゆる意味を悟るほどに諭すような思いが空間を攻め入り、制限を生み出すだけだし、堕落しても尚、フラクタルであろうとすることから、互いをなぎ倒すための闘争を生み出すし、ただ惰性に生み出される打算的な主義が参画するもののほとんどは、何かをおとしいれるための罪を利用し、今をたしなめ、互いを犠牲にするために抑え付けるようなことばを利用し、理性を謳いながら、何かをおとしいれるための罪を利用し、理性を奪うためだけに謳われるものを真実として崇めるべきだ、と遅延を生み出すための知を利用しながら、しなびた価値の家畜として、虐げられるほどに与えられた餌の量すらわからずに貪婪に食い散らす間に駆逐され、畜殺され続けることが、愛だ、と謳うような体制から、怠惰なものを生み出すだけの頼り無い反抗から、大概のものの配下として、与えられたものの意味すらもわからずにさまようほうが、関わることにより、与えられ、保つべきだ、とそそのかされるものだけの権利を叫ぶよりは増しから、と加算される原理が理想をゲリラ的に破壊するような抵抗性を謳うような革命史的な毒性を含ませるよりも、そこで利用されるために純粋さを謳うような受難をも超越し、ただ自然をも謳わずに、自由にすら反抗するようなアイドルや、あいまいな帰結に風化していくような存在をも超克するような不自然な者であるべく、利用されるような理知をねじふせ、憤懣を謳うようなニヒリストをも蹴散らし、ただ一貫した主義をも超えた辺りで踊り明かす。