昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

デストロイ

弱者の群れで空があざやか、カラフルな街では隠語であふれ、熟れた季節に補完される愛が、五感をくすぐり、全身で愛を体感する彼女は、依然として対価をもとめ、もつれあう季節に用いられる憂鬱から離反し、輪廻をひるがえし、瞬間とは、永遠との別れであると、分け隔てられる現時点から、マスタングで逃げ出し、打算的な彼らの生活などは、悪魔的なものであるし、リベラルなソースをかけて、捕食者として、制限を持たずに食い尽くすあたりから、世界は駆逐され、誰かの咀嚼音が気持ち悪いし、冬から離脱し、ここの終わりから、気配とはあふれ、充足感などを謳いながら、退廃していくのが、憐れみなのですと、致命的な別れにより、泣き崩れている女神の横で、歓喜にざわめくクリスマスの記号や、屈折したセーターを着て、貧寒な夢にゆらぎ、心電図みたいな星や、空間的な和解などを終え、淵源になびく永遠が、影響を絶えず与えては、保たれるものなどは、退屈なものをさんざめきながら、きらめく君の横顔も、いずれは髑髏に変わるのですねと、盗まれた心は、住まいを失い、今を永遠にさまようとかうそぶく君と神や、出会いと別れや、怖いと嘆く君の小手先の自由や、理由などから抜け出し、達する間に確かなものをつかむのですと、ねたましいものを謳うような卑屈な連中の時間を叩き割り、互い違いになった二人は、同じ事や物の中でしか、価値も見つけられずに、踏み付けられ、ぺちゃんこになるのです。