時を乗り越える獣

時間を超える意志的な現れ

光りを食べる口

ふるえる君を食べて育つ花、ぬいつけられた過去を取るショベルカー、ペリカンたちは、おおきな口の中で子供をそだて、季節を風刺し、憎らしい言葉で世界をいじめる。終わらない夜が空気と混ざり合い、快楽を浄化させるのだと、性悪説に躓くだけの意識の奴隷たちは、反逆者を呪うことでしか、その命に価値を見出せずに、見くびるだけの世界は、静謐さをそこない、真実にとがめられ、乱立する風景の中で加速していく思いが空虚さを増し、慢性的な痛みを孕んで、懶惰な形跡に犯され、散漫な形式に怯えるだけの軽薄な者が示す表を破るべきだとニーチェが語る森で、皮を研ぎ、転転とたぎる思いが、退廃的に至るよりも速く、蔓延る悪を消滅させるのだと、緩衝していくまやかしと、宇宙に住まう回転と対立し、そこでめぐるものに反し、時間をも破滅に追いやるだと、ウサギたちが飛び回る原理的な饐えたにおいとの対立を終え、界隈に生まれる狂気やら、自然的な配膳を終え、明晰な判断で、分析を続ける値から、ワードは、猥雑な観念を倒錯させる。惑星ごとの欠落に怯える風景、感情的な背景に殺到する木漏れ日、共感することを恐れ、同一化することにより、位置的に老いる過ちの群れ、無造作に置かれた式から、退嬰的な現実は生まれたのであり、意識を跛行させ、行動をとがめるだけの間に教祖を生み出すだけの体たらくから、堆積する理由を保持するために捕まえる時とは、乏しくもむらがる瞬間の集合体のようだねと、よだれを垂らした雲から生まれるノイズや、ノスタルジーを観測する悲劇愛好者から、あいまいなマインドに沈積する言葉が粒子のようになり、担う季節に没落するのですともつれる風景は、空疎な理由をこじつけるために、恒常的な苦しみを意識するのかと、簡略化されるために生み出された絵文字などを憎みながら、言葉とは機械上では、確かさをそこない、そこに硬質なものを生み出すだけかと落胆する私は、消滅寸前の星のようであり、そこで超新星爆発に至るまでの軌跡から、時間と自己との距離や、君と聡明な瞬間を閉じ込めたグラスの中で、メタファーは失われ、ソファーで眠る終わりかけの恋や、高揚感を失い、相似する主観から、修正されるだけの思い出の中でのペインや、ガンマ線で濡れたヒロインや、ロジックを這う虫である君のそぞろな要点からむすばれる世界とは、さも淡泊な様子で、慧眼で見ても、その痕跡は見えず、形跡すらも透明であるし、あらゆる論点がそっぽ向き、この四肢は引き裂かれ、卑近である者ほど、短絡的な成功に嬉嬉とし、自らを見失うものであり、出来合のものを構築するための真実とは、対価を求めるばかりで、忙しく駆け巡るだけであり、体系的な理想から、有する観念は、関係の中で明晰さを失う。鳥たちは逃亡を重ねる。ブロック塀に書かれた落書きが、革命を呼び覚ますまでの距離から、ただれた感情に発生する憐憫を捨てた辺りから、世界とは空を飲み込んで、混濁する意識を聡明なものに変え、改善される間に書き換えられる思いは対価を捨て、ただ買い取られるものと買う物との別れを告げ、とがめられずに、この思いは、前衛的に昇華し続ける。