昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

唱導

輪唱する神話の彼方、流れ行く記憶は、コケティッシュな神とのまじわりを終え、永遠性を破棄し、終わりあるかこそ、この生命とは強靭なものになり、担う意味と、怠慢な君の欺瞞がリリカルに羽ばたき、派生していく真実は、惰性なものを祭り上げ、あたかも正しいもののようにあたためられ、とがめられ、乱立する精神が示す敬神から、倦怠感をかかえた怠慢な君が偽装するシリアスな心情や、揺動され続ける先につたなくまじわる先に生まれる確かさが、愛のようなものを語り、理想はねじ曲げられ、なじまずに、生焼けなままの感情を食し、虚像を崇め、真実を知らずに、人徳などを謳い、今に裏切りを繰り返していく。